つぶやき

ペンディエンテ

Pendiente

(未解決の、未処理の)

この週末もたくさんあるペンディエンテ事項ができなかった。

私は淡々とやれるタイプではなく,時間があっても気持ちが入らなかったり、頭が動かなかったりすると目の前の事を進められない人間。

 

やることは書き出してはある。

何をやるべきかもわかっている。

 

ただ、できなかった。

言い訳はない。

 

そうやって日曜日の夜を迎えている自分に罪悪感がある。

 

そういう話を人にすると、

 

「いつもがんばりすぎているから,休んだらいいのよ」

 

と言ってくれるのですが、でも時はどんどん流れて行く。

期限があるもの、予定が迫っているものがたくさんある。

この週末にやらねばいかんことがたくさんあったのに、なんでできないんだろうなぁ。

 

やることを単純に減らせばいいのではないか。

欲張らずに、無難に、ゆるりとできる範囲の中でやればいいのではないだろうか。

 

でも、どうしたらいいんだろう。

自分の頭に浮かんでしまう「あ、これやったら面白そう」の未来イメージを。

もっと早々にあきらめてしまったほうがいいのか。

 

多分みんなはもっと上手に割り切っているんだろうな。

やれたらいいけど,難しいよね。

と言って、妥協できたらこの今ある罪悪感も感じる必要はないのだろう。

 

夢がいっぱいあるって

聞こえはいけれど、

その分あきらめている夢の数も私は人より多いのかもしれない。

 

体はひとつで一気に夢は咲かせられないが、いつか咲くかもしれない種をたくさん体の中で温めていることは、きっといいことだ。

咲かない種もあるだろうが、その中で開花していく花はきっと美しく、人々を笑顔にするものだ。

そう信じて、この罪悪感と闘いながら、今自分にできることを、ひとつひとつやろう。