世の中には、いろんな考えがあるんだなぁと最近改めて思うことが。
現実や世界は一つだけれども、それをどうやって見るかって本当にいろんな見方があって。
目に見える世界を信じる人、
目には見えない世界を信じる人、
過去が未来をつくるという人、
過去は全く関係ないという人、
食べものは、のこすなという人、
食べものは、のこせばいいという人、
人には、迷惑かけるなという人、
人には、迷惑かけろという人、
宿題は出さなければいけないという人、
宿題は出さなくてもいいという人、
好きなことだけやってるなんてダメだという人、
好きなことだけやっていればいいという人、
やるべきことをやってから、やりたいことをやりなさいという人、
やりたいことだけを追求すればいいという人・・・
私は、どんな風に世界をみる?
いろんな考えに触れることで、自分はまだ自分の答えをもてていないエリアがあることがわかってきた。
つまり、まだ私は「自分」が確立できていない。
けれども、確実に言えるのは、2年前の自分と今の自分の考えは本当に変わったということ。
自分の世界の見方が更新されるたびに、教員時代の自分の在り方に反省することばかり。
自分が子どもに放っていた言葉のひとつひとつが今思うと、おかしいことばかりで・・・。
本当に子どもの心や魂の輝きを信じていた教師だったのなら、あんな言葉をかけなかった。
私の言葉がこどもの純粋性をにごらせていいたんだと、
私の行動が本来もつひとりひとりの輝くエネルギーを弱めていたのだと・・・。
今だから、わかる。
私のやり方は、クソだったと。
そんな私のことばを一生懸命信じで、それに答えようとがんばってくれていたあの子たちのことを思い出すと、なんとも苦い思いが心にじんわりと浮かぶ。
だからこそ、もう一度、日本の教育界に飛び込んでリベンジをしたいという思いがある反面、
私が生きていく道は本当に本当に教育界なのか?という問いも浮かぶ。
自分の中にあるいろんなバリアや壁、殻を全部とって、ゼロになったら、それが本当に自分のやりたいことなんだろうか?と。
もっと、自分の力や心や魂が解放できるエリアがあるんじゃないかな?って気もしなくもない。
どちらにしろ、今の自分のレベルではどの世界に飛び込んだとしても、とても微妙なレベルで泳ぐだけになりそうなので、もっともっと自分の世界の見方を深めたい、いや、深めるというより、クリアにしたいなと思う。
改めて、教員を退職し、協力隊へきて本当によかったと思う。
そこを飛び出たからこそ、見えた世界がたくさんで。
あのまま続けていたら、もっと子どもをダメにする教師だったし、私自身がダメになっていたと思う。
ラスト、7か月でとことん自分と向き合いたいなぁと思う、今日この頃。
現在、自分アップデート中。