ついに、グアテマラの子どもたちを対象とした2か月間の英語プログラム第2弾がスタートしました。
前回のプログラムでは、私自身がみっちりと一週間かけて子どもたちにスパルタレッスンをし、週末にボランティア先生とのオーラルテストと里親さんとの会でした。
確かに、成果は出せたと思いましたが、これだと私の体力に限界があり、規模拡大も広がりもないと感じました。
そういうわけで、今回は、ボランティア先生と私の役割を交換してみることにしました。
つまり、平日は、ボランティア先生が子どもたちとレッスンし、私がその成果を週末に評価する役割を担うということです。
「ボランティア先生の負担が多くない?」
と思われそうですが、単語レッスンと会話レッスンを分担し、1名の子どもにつき2名の先生が担当することになります。
ですから、1人につき週に1時間を提供してくださるだけでいいので、そこまで大きな負担にもならなくなると考えています。
「ボランティア先生はスペイン語で説明できなくていいの?」
いいんです。
むしろ、それがいいんです。
(言いたいのに伝わらない!わかりたいのにわからない!)
というもどかしさを味わうことこそ、語学と本気で向き合うモチベーションになるのですから。
とはいっても、丸投げだと厳しすぎるので、いろいろと策はあります。
まず、最低限のコミュニケーション表現は私とのレッスンで叩き込みます。
それから、週明け1回目のレッスンはグアテマラの先生と一緒に学んでもらう機会も作っているので、ここで本当にわからないことはスペイン語やなんなら彼らの母語であるツトゥヒル語でも解説してもらえます。
また、レッスンの流れをこちらで用意しておくので、グアテマラの先生も日本の先生もきっとそこまで迷うこともないのではないかと思います。
今週は初めて子どもたちが日本の先生たちに会う週になります。
どんな出会いになるかなぁ…。
ドキドキです。