奨学金事業

学力選考会

今日は、この後次期奨学生の学力選考会を行います。

今回は、ちゃんと教育長に話をして、校長会を開き、私たちの団体の趣旨について説明をした上での選考会。

(先週行った校長会)

各学校の6年生の先生方には、各クラス2名ずつ経済的困難がありつつもまじめで学習意欲のある児童を選出してもらい、Googleのフォームに児童名を記入しもらうという方式にしました。

少し前まででは、こうしてネットで受付することは思いもつかなかったけれども、ここ数年でグアテマラのテクノロジー事情も変わってきているので、このやり方も大してハードルはありませんでした。

今まで、子どもの名前(本名長い!)や担任の先生の名前、連絡先などいろいろと後から知りたいことをわざわざ調べなければいけなく結構手間だったので、このやり方で一気に初めから正確なデータが手元にあることになるので、とてもやりやすかったです。

 

今回は、教育長が選んだ8校の公立小学校から18名の子どもが学力試験を受けに来ます。

学力テストの内容は、本当にシンプルで四則計算(主にます計算)と文章題2問、それからスペイン語での小作文です。

学力はある程度ないと、私の英語プログラムのペースについてこられないので、最低限は必要と考えています。ただ、前回四則計算がやりきれなかった子どもでも英語プログラムですごく頑張れている子もいるので、計算力だけですべてははかれないと思います。

もう一つ重視したいのは、小作文。

自分の将来についてどんなことを考えているのかをスペイン語で書いてもらいます。

算数の方で結果が伴わなくとも、しっかりと文章が書けており、自分の意思をしっかりと言えている子どもは光るものがあります。

 

今日は、どんな子どもたちに出会えるんでしょう。

楽しみです。

いってきます!