グアテマラ人について

創意工夫の国

ここ最近私のテンションが一番跳ね上がった瞬間が今日あったので、このおもしろさを皆さんに伝えたい!

きっと皆さんもグアテマラ人のことを尊敬すると思います。

クリスティの旦那さんルイスは、私立の学校先生。

コロナ禍の学校様子について話していました。

現在、すべての授業はオンライン。

ルイスも毎日オンラインで授業をしているとのこと。

ルイスはタブレットを持っていて、OneNoteを使ってそこに計算式を書いて生徒に見せるんだとか。(ルイスは数学の先生)

でね、タブレットのペンは高いから、自分で作ったって言うの。

いやいやいや、タブレットのペンを自分で作るなんて無理っしょ!さすがにその話は信じないよ?

「見せてあげるよ。」

と言って見せられたのがこれ。

変な棒の先っちょに綿棒がついてる。

「この綿棒にちょっと水をつけると、書けるんだよ。」

と言って、その場でささっとOneNoteにスラスラと文字を書く。

まじでかけてる!!!

どういうこと!?

ルイスの説明によると、人の体には電気が通ってて、この電気がタブレットに伝達することによって文字が書けるらしい。

だから、電気を通すアルミニウムを巻いた棒の先に綿棒つけて、水分を少しつけると自分の手から流れる電気がタブレットまで伝わるんだって!

改めてよく見させてもらう。

本当にスラスラ書けるのよ、これ!!

何このアイディア!?

すごくない?

ないなら作ればいい精神は、ここまで来ているのか!

この原理が正しいのならば、金属のトングに濡らした綿棒挟んで手で持ってもかけるんじゃね?って思って実験してみたところ、

かーけーたー!!!

すごいすごい!!

おもしろーい!!

私は、飛び跳ねるほどテンションが上がってしまって、この発見について誰かに言いたくてたまらなくなったのです!

(試してみたい方は、描画モードの「タッチして描画する」という設定にしてやってみてください!)

グアテマラ人ってすごいなー。

日本は便利なものであふれているから、個々人が工夫しなくてもお金で必要なものを買って終わりだけど、グアテマラでは不便でお金がないからこそ、生まれるアイディアがあって本当におもしろいと思います。

工作とかが大好きな自分にとっては、この国にいると感心することがたくさんあり、おもしろいです。