アンティグアからバスで5分か10分ほどのところにあるシウダ・ビエハという街があり、そこに住むスペイン語の先生のクリスティのところへ行きました。
久しぶりのカミオネタ。
車内でなる音楽が懐かしい。
乗ったバスは、実は別の街行きだったらしく変なところで降ろされましたが、記憶を頼りに歩いてみると何とかクリスティの家へたどりつきました。
すると、クリスティがグアテマラ料理のペピアンを作ろうとしていて、その様子を覚えようと写真に撮りまくりました。
まず特殊な材料をローストする。
他の材料もおこげができるまでロースト。
全部がいい感じに焦げたら、ミキサーにかける。
とろみをつけるための小麦粉を茶色になるまで炒め、
お肉を煮出したスープに小麦粉を溶いたものと、ミキサーで材料を混ぜたものを投入!
パクチーを香り付けにスープに入れる。
できたスープにあらかじめ茹でておいたじゃがいもとウィスキル(という野菜)、お肉にスープをかけて完成!
ご飯とトルティーヤと一緒に食べました!
お味は、辛くはないのだけどいろいろ混ざってスパイシーな感じ?
この味をなんと表現したらいいのかわからないのですが、手作りペピアンは愛情も入っておいしいかったです!
グアテマラのご飯は、味は日本食に勝ることはほぼないのですが、グアテマラ人と囲む食卓は、本当に温かい。
グアテマラでも家族の在り方って、日本とは全然違って、家族の間に本当に壁がないことを感じます。
見ているだけで、お互い愛し合っているんだなぁということがわかります。
家族についての考え方は、日本人からしたら理解しきれないものもあります。でも、無理に全てを分かろうなんてしなくてもいいのかなと思います。
日本には、日本の愛情表現があり、
グアテマラには、グアテマラのそれがある。
それでいいじゃなかと思うのです。
ただ、いろんな家族の在り方を見ることによって、自分の人生ではどんな家族の在り方が理想的かということをより幅広く考えられるので、こういう異文化理解は大切なのかなって思います。
以上、ペピアンのご報告でした!