2023年もあと1日。
今年の1月1日に書いたブログに書いた2023年の希望がどれだけ有言実行できたかと、実際に起こったことを記録してみたい。それではいってみよ~~!
黄色い網かけ部分は、年始にした未来予想図の記述
1月
ネットサポーター10名の幸縁が始まり子どもたちが安心してオンライン学習ができる環境が整う
現実では、今年から始めた月額マンスリーでのネットサポーターは無事に10名見つかり、この1年ずっと支えていただきました。そして、来年も引き続き、この10名の方は継続して子どもたちの通信費をサポートしていただくことになりました。ありがとうございます!
この月、私は今年で一番のファインプレーをする。
それは…。あのバネッサに私の情熱をぶつけて、超口説いて私のチームに引き入れる!バネッサなしでは、この1年の成果はほぼ何も成し遂げられなかったと私は言い切れる。
バネッサ、仲間になってくれてありがとう!本当にありがとう!!
2月
来年度の学校交流の計画が次々と舞い込む
2月には学校交流の計画はまだ入らなかったものの、3月には成果報告会を行い、そこでいろんな方との出会いがありました!
そして、この月はずっと願っていた院内学級の子どもたちとの交流会を実施!担当の先生からのコメントには、本当に感動しました。日本にいてもなかなか外とのつながりがない日本の子どもたちへ良い機会を提供できたことはとてもうれしかったです。
3月
グアテマラの10名の子どもたちの英語力が飛躍し、日本とどんどん繋がるようになる
子どもたちの英語力はどんどん上がっていったのは、事実。その成長を支えてくださった英語ボランティアの皆様に本当に感謝しています。
「まなぶてらす」とのコラボ企画も実現でき、私としてはいろいろな挑戦をしました。
また、この月からJICA基金活用事業のプロジェクトがスタート。航空券を買い、124日間の滞在が決定。やることが多すぎ、というより、大きすぎて、毎日不安で仕方なかった。
ここで、私は日本での非常勤のお仕事がいったん終わります。
4月
フライトミスなくグアテマラへ、15校の児童を対象に次期奨学生の選考が始まる
フライトミスなくグアテマラ入国!
現地では今まで一人でやっていたことをバネッサと二人三脚で行う。
市内で活動許可がなかなか下りず、奨学生の選考会は、計画より後ろに延び、4月にはできなかった。
5月
学習塾を運営していく現地協力者が決まる、学習動画の撮影開始、オンライン母の日タレントショーが大成功
現地協力者バネッサは1月の時点で決まっていた。学習動画づくりは今年は行わないことに。母の日イベントの代わりに、日本の市民の音楽祭にグアテマラの子どもたちがオンラインで出演!これはとてもとても思い出深いイベントとなった!
この月にようやく奨学生の選考がはじまった。
校長会→学力試験→家庭訪問→2週間トライアル というめまぐるしい日々。
6月
夢の家で小学3年生を対象としたアカデミーが始まる、次期奨学生8名が決まる
私のざっくりした計画では、この月に学習塾が始まる予定だったけれど、奨学生の選考会をするのにいっぱいいっぱいでできなかった。
この月に私が陰山英男先生のオンラインサロンに入会し、直々にご指導をいただくようになる。
6月30日にNPO法人幸縁1周年記念イベントを行う。奨学生たちはそれぞれに自分の夢を英語でスピーチし、感動あふれる時間になる。
学習塾のスタッフを募集。期待以上の素晴らしいスタッフとの出会い。
7月
計画していた動画教材ができあがる、算数オリンピック開催、リセの留学が正式に決まる
動画教材は制作していない。算数オリンピックもしていない。ただし、リセの日本行きの航空券をこの月に購入したので、これは宣言通り、留学がほぼ決まった月だった。
このころグアテマラではミシンクラブが発足。有志4名の子どもたちが足踏みミシンを触り始める。
クリスマスコンサートに使うロッテリアの絵を準備し始める。
学習塾の塾生を募集し、7月末についにアカデミア100(シエン)が開校!
8月
オンラインで日本✖️グアテマラの英語スピーチコンテストを実施、8月の夏休み英語交流会、フライトミスなく日本へ帰国
スピーチコンテストは実施しなかったものの、横浜の学習塾とのコラボでかなり面白い交流会を実施!!(この件について、ブログに残していないことを後悔。当時、自分は疲れ切っていて、余力がなかった・・・)
新規奨学生5名が決定!また、感動の幸縁がありました。
両親が大量の寄付物品をスーツケースに詰め込んで、グアテマラへ来る。
8月前半は、親を含め、日本から来ている人のアテンドややり残していることをやり切ることで頭がいっぱいで、本当におかしくなりそうでした。ずっと書いていた日記もこの期間だけ、空欄になっていて、正直何をしたのか、記録がありません。
確かに楽しかったのですが、自分の精神は崩壊寸前でした。
めずらしく行きも帰りもフライトミスなく無事帰国。
9月
地元の学校で非常勤講師スタート
実際には、常勤講師でフルタイム出勤。小学1年生の担任がドタバタの中始まり、始めの1週間で喉をつぶす。
グアテマラから帰国後、一息つくことなく、この勤務が始まったので9~10月は本当に鬱になるんじゃないかなと思うくらい、精神状態はギリギリのところでやっていました。ただ、小学1年生はかわいい。多分人生で小1担任ができるのは最初で最後。
地元の新聞や中日新聞に私の記事が載る。
声が出なくなり、仕事に支障がではじめる。
10月
ボランティア先生が全員で25名になる(うちプロボノ5名、学生10名)
この時期、私のエネルギーが足らず、英語プログラムが実施できなくなる。ただ、今年学生さんの参加は10人ほどいたことは事実で、ボランティア先生は累計50人を超えた。
喉はもう元に戻ることはなく、声も治らないと医者に言われ、涙する。
11月
NPO法人幸縁の活動がメディアでとりあげられる。
ありがたいことに9月の時点でいろいろととりあげていただいた。
来年は、地元のケーブルテレビからの取材が入りそうなので、今後もう少しメディアでの広報もできるといいな。
12月
クリスマスコンサート、年末年始か英会話交流会、リセが日本へ来る、ついにセニョリータからセニョーラになる!
クリスマスコンサートは、大成功!本当に楽しかったし、心が熱くなった!!
毎年行事にするぞ!!
年末年始の英語交流会は私のエネルギー不足で実現できず。
リセの来日は来年1月実現させます!
セニョリータは、今年もやっぱりセニョリータのままでした。
この人となら!と思える人とお付き合いしましたが、結局お別れしてしまいました。
心のダメージが大きいですが、いつまでも下を向いていてはダメなので、再び希望をもってまた自分磨きをしていきたいです。
こうして1年を予想とともに振り返ってみると…。
よくやったな自分。
1月の時点で書いているときは、本当に夢を思いつくままに書いていただけで、実際できる保証なんて全然ない状態でした。たしかに実現できなかったことも多いけれど、私としてはここまでできると思っていなかった。とくに現地学習塾の開校を計画通り、有言実行できたことは今でも信じられないことで、ここには私だけの力ではなく、すばらしい現地スタッフとの奇跡の出会いがあったからこそのこと。
ありがとう。
今年もありがとう。
来年はどんな年になるんだろう。
年始にまた2024年の希望を書いてみたい!