第一回目の入塾生募集でテレビにラジオにいろいろやったけれど、結果的に3人しか見つからなかった現実。
すべてが初めての経験なので、仕方ない。
ただし、3名は少なすぎる…
ってことで、急いで再募集をかけて村に張り紙をしたり、Facebookで個人的にどんどん声かけたりして、さらに3名が追加され、最終的に6名の入塾生が決定しました!!
昨日、その6名が初めてこの夢の家に集まりました。
新たな3名の学力試験を終えた後、バネッサのプチ授業。
「みんなが幸せに生活するために必要なルールってなんだろう?なんで必要なんだろう?」
そんなお話をしながら、この教室でのお約束を確認。
子どもの前に立った時にバネッサは本当にきらきらしている。
話が上手で子どもたちはみんな引き込まれていました。(私も)
そのあと、自己紹介シートを各自記入
ペアになって、自己紹介4分。
(絵になる!)
最後は、知り合った仲間の他己紹介を全体で。
とっても温かい雰囲気でした。
初めてのことで緊張もあったと思いますが、みんな指示をよく聞いて、とてもスムーズに楽しい雰囲気で進みました。
最後は、日本の学校とオンラインでつなげて、朝の計算活動を見させてもらいました。
同じ100ますの計算活動をみんな事前にやっているので、そのスピードの違いを目の当たりに。
これを見せたかった理由は、決して日本人の計算が速いことを誇りたいのでなく、同年代の子どもがこれだけ早く計算しているところを見てもらうことで、自分もそこまで可能性があるのだと知ってほしかったからです。
確かに、スタートラインが違いすぎるのかもしれません。
でも、私は、この学習塾で、数年後、日本の小学生と対等に張り合える子どもをこのグアテマラから輩出したいと本気で思っています。
グアテマラの子どもは、能力が低いんじゃない。
能力を伸ばせる環境がないだけ。
正しいやり方で、
努力ができる環境で、
その頑張りを認めてくれる人がいれば、
きっとグアテマラの子どもたちだって、やれる。
私はそう信じています。
今日は、バネッサともう一度細かいプランを固めました。
明日、ほかの3名のスタッフ先生に担当を割り振り、
明後日、保護者会で今後の流れについて説明していきます。
いよいよ、本当に始まるんだ。
ずっと前から夢見ていたこの景色。
今、目の前に、実現に、存在している。
でも、ここはスタートライン。
私が見たい景色は、まだまだ先にある。
だから、やるぞ。