聞くセニョリータ

4年前に話していたこと

私はボイスメモで自分の声を録音して記録に残すってことを協力隊の頃から時折やっていました。

先日何となく、昔の自分が何言ってたか聞いてみるかーと思って、過去のボイスメモを開けてみました。

 

すると、2019年の9月30日のボイスメモが。

これは任期終了一年後、グアテマラで何かやりたいなぁって思って、何ができるかを探しに行く40日間の旅の最終日の記録です。

当時毎日ライン@(今は公式ラインって呼ばれています)でグアテマラのミニコラムを発信していて、その読者さんたちに向けてお話ししたものでした。

まず第一印象。

「懐かしい声!」

私,こういう声だったんだよなぁって、なんかすごく懐かしくって、ちょっと涙ぐみました。またあの時みたいにスルスル気持ちよく話してみたい。

そして,何もまだ始めていなかった私が一歩を踏み始めた時に、なに感じていたのか,いち視聴者として楽しませてもらいました。

あれから4年経った今、目の前にある現実は過去の自分が想像できたスケールの5倍くらいのボリュームになっています。

こんな未来がやってくるなんて,私は想像できなかった。

正直,今目の前で動いているプロジェクトの数々は、私の器以上のものになっています。つまり、それだけ多くの方が心を共にしてくれて、力を貸してくれているってこと。

4年前,全く先が見えない状態でも一歩踏み始めた自分がいてよかった。

あれから数えきれない尊い出会いを与えられた。

いろいろと今の自分にはできないこと、叶えられないことがあって、苦しくなることもある。

でもきっと進んでいる方向は間違っていないと思う。

よかったら4年前の私に会ってみてくださいね!