小学生のころ、多分授業か何かでごみ問題について扱ったときに、このままでは地球が滅びてしまう!
私が地球を救うんだ!
と夢見ていたことがありました。
そのときの将来の夢は、すべてのごみをリサイクルする研究をすることで、
「リサイクル研究家」
というよくわからない職業を卒業文集に書きました。
今、全然違うことをしているけれども、ミジンコみたいに小さい存在だけれども地球にとって優しい生き方をしたいと思う気持ちは変わっていません。
ボーダレスアカデミーでの2か月間で、今の地球上に存在する様々な社会問題の解決に向けて取り組もうとしている同期の方々や講師の方の話を聞き、私もそれまで以上に地球を愛し、ちゃんと行動する人になりたいと思いました。
そこで、ここグアテマラでひそかに取り組んでいることがあります。
①太陽光発電でスマホとiPadの充電をする。
今回、出国ギリギリにAmazonで小さな太陽光発電機を買ったんです。それを朝、窓から入ってくる日光で発電し、スマホとiPadを充電しています。
二酸化炭素を出さないよう、なるべく自分で使う電気は自分のところで発電できるといいなぁと思っています。
②たくさんの服を持たない。
日本の服はほとんど持ってきていません。現在、上の服(といっても、ほとんどが民族衣装系)6着、下のズボンが3つ。
パジャマ用の服上下。
上着2着。
カッパ上下。
書き出してみると、結構多いな。
もっと少なくてもいいのかもしれない。
とりあえず、買って捨ててを繰り返すサイクルはやめようかなと。
最近、ものへの愛情も、人への愛情も同じものなのではないかと考えるようになったのです。
幅広くいろ~んな人に愛を振りまくよりも、今、目の前にいるひと、現在つながっている人を大事に大事に思って、自分の持っている時間と体力、能力で、その人のためにできることをする。それだけで人生はいいんじゃないかなと。
同じようにものも、自分の手元にあるものを長く大切に使えばより愛着は増していくものなのではないかと。とっかえひっかえするのではなく、1つのものを長く愛せる心をもって生きていく方が深みがあるのではないかと。
そんな風に考えるようになって、多くを得ようとせずとも、自分に与えられているものに感謝して、それを愛して、幸せを感じる人になりたいと思うようになりました。
今も、これまでの癖でかわいいふくがあるとちょっと見たくなっちゃいますが、もう十分自分の手元にはお気に入りの服があるし、これ以上増やさない方が自分のためにもいい気がする。
今ある大量消費大量生産のファッションのあり方は、闇が深いです。私たちが安く手に入れる服の裏側の現実見れば、だれもが今のあり方を買えるなくてはいけないことがわかると思います。
まずは、私自身がものを手放すライフスタイルを楽しみ、心豊かに生きていくことを学んでいきたいと思います。
③電気をあまりつけません。
なるべく太陽の光で生活しています。
多少暗くとも手元が見えたらいいかと思い、薄暗い中にいたりして。
この前、電気の代わりにキャンドルで過ごしてみたのですが、これもなかなか良かった。
日本では、部屋の電気もものすごくまぶしく思います。
そんなに光らせないでも、生活はできるし、もっと少ないエネルギーで暮らしてもいいんじゃないでしょうか。
④洗濯は手洗いで。
隊員時代の2年間もそうですが、洗濯物は手洗いです。
そもそも、一人しかいないのに洗濯機なんていらないのです。
毎日その日に出た洗濯物をさっと洗って乾かせばそれでおしまいです。
グアテマラには、そういう手洗い洗濯場のピラが各家庭にあるので、手で洗いやすいですね。
電化製品は便利ですが、人の手でやれることはなるべく自分でやるスタイルが地球には優しい気がします。
④化粧をしません。
これは、地球と関係ないな。笑
はっきり言って、私化粧好きじゃないんですよ。
心も体もいつもすっぴんでいたいんです。
でも、日本社会のマナーとしてやっぱり30過ぎてすっぴんはよろしくないかと思い、お出かけするときは建前として1分で仕上がるメイクをしていましたが、正直それもめんどうなのです。
ですから、ここグアテマラに来てから一度も化粧をしておりません。
楽ちんだ~。
こんな感じの生活をしている私です。
その他のこと。
・ダニには気を付けているのに、体が少しかゆいです。この痒みは、グアテマラで一番の恐怖です。
・お隣さんが、お花をくれました。くれたお花がすごすぎます。
私の顔と同じサイズくらいの大きさです。
とりあえず、洗濯物かけるところにつるしてあります。
・ツトゥヒル語なんとかやっています。英語スペイン語とは、またいろいろ違って面白くなってきました!しかし、相変わらず発音することはできません。
こんなライフを過ごしております。