かぜをひきました。
今日は一日、のども痛く、頭もぼーっとしておりました。
でも、せっかくお願いした授業観察の予定をしょっぱなから私がドタキャンするのは嫌だったんで、予定通り働いたのですが…。
愚痴っていいですか。
愚痴らせてください!
グアテマラタイムにふりまわされまくっています。
まず、昨日のことから。
今週は私から校長先生へ先週出した授業観察の予定で動くつもりでした。
担当校に行って、さぁ見させてもらおうと思ったら、
校長先生、ほかの先生に知らせていない。
担任の先生、今から授業はやらないとか。
かと思えば、ある先生がいきなり他校の授業研究に同行してくれとか。
でも、その学校の校長先生が、今ほかの会議に出ているから、その授業研究なくなったとか。
それなら、私についてきてと別の先生に他の学校への同行を求めれ、
そのうちにやっぱりさっきの学校、授業研究やるとか。
だからこっちについてきてとか…。
話が一転二転にとどまらず、ころころころころ変わる。
ふぅ~。
とりあえず、昨日の時点で今日の分の授業観察の予定だけ確認して、直接担任の先生にお願いして、昨日はそのまま授業研究へ。
そして、今日。
朝一で、今日の授業はなくなったとか。
どうやら、今日は保護者説明会が学校であると。
先週、校長先生に来週の予定は何かあるかと念を押して確かめて、確かに何もないと言われたのに!
しかも、昨日直接お願いした担任の先生も、今から今日渡す成績表の準備やらなんやらあるし、授業はできないと。
どういうこと~?
肝心の校長先生お休み…。
はぁ~。
とりあえず、学校の日常生活について知ろうとふらふら。
一時間だけ算数の授業見せてもらったけれど、今やっている場所からみて確実に教科書が終わりそうにない。
私の中で、これが一番の問題だと感じている。
高学年のレベルを見ても、授業どうこうの質よりも、授業の流れはできていても四則計算を子どもができていないから、結局力になっていない。自分の力で解けない。
それは、低学年での基礎が欠けているからだと感じる。
そりゃぁそうさ。
大切な部分やりきれていないまま、進級しているんだもん…。
三年生の授業、6×2がわからない女の子。
2+2+2+2+2+で一つずつ数えていた。
そして、今の状況からいって高学年でたいていつまずく分数の基礎の単元まで3年生のうちに到達しない。
すると、来年以降、どれだけ授業の質を磨いたとしても授業で子どもはちんぷんかんぷんでしょう…。
はぁ。
現在感じている範囲が終わりきらない理由
・デモ、会議、研修などで授業がつぶれまくる
・高学年だと、先生が内容を理解できないので、難しい範囲はとばしてしまう
・時間の制限をしないので、練習問題できるまでやる、一回の授業が2時間くらいのこともしょっちゅう
・教科書は学校のもので、問題はノートに写してからやるため、日本の授業より時間がかかる
・いつまでに何をやるかなど、計画性がない。もしくは、計画だけでおわる。
・複式学級だと、先生一人なので授業を進めにくい
・時間通り学校に子どもがこない、授業始められない、すべて遅れて時間が流れる
なにから手を付けたらいいのやら…。
午後も別の学校で1時間授業を見せてもらう予定で、行ってきましたが、子どもが結局授業のポイント理解していなくて、練習問題を解くのに果てしない時間がかかり、終わりが見えない。
そのうち体力がやばくなり、1時間半のところですみませんといって出てきちゃいました…。
かえって、おうちでバタリ。
ここでは時間割って、なんのためにあるんだろう?
なんのために、実行されない計画を立てるのだろう…。
ふぅ。
これが、グアテマラ。
聞いてはいましたが、目の前にするとため息でちゃうね。
でも、こうやってつまずくことの中に、私のここでの存在意義があるということでもある。
ただ、ほんっと何から始めたらいいのやらという感じです。
でも、方法論だけ押し付けたくないとは思っています。
一番大切だと思うのは、教員の意識改革。
100年後、どんな社会になっていてほしい?
そんなところで一緒に夢を語って、そのための種まきを一緒にしよう!
そのために、今自分たちの使命は?
と考え、思いめぐらし、一緒に進んでいきたいなぁとぼやっと考えています。
まだまだ自分の中の方向性が固まっておりません。
まずは、一人、教員の中から同志を見つけたいなぁ。
中には、勉強熱心な方もいるとは感じている。
もっと勉強させてほしいと私に求めてくれる先生もいる。
私の心よ、太くなれ!
思いがあれば、必ず道は拓かれていく。
そんな風に信じ切れる心、
折れない心、
まずは自分の種が育つ肥しを体全体に蓄えていなければね。
というわけで、健康一番。
気合で一晩で治す!
ダメもとで、来週の予定表つくったら寝ます。
愚痴聞いてくださって、ありがとうございます。
おやすみなさい~。
仕事があって学校にこれないたち。