こんにちは。
日本の中学校では、卒業式が終わった頃ですね。
今年も別れの季節がやってきたということですね。
どのようなドラマがあった週だったんだろう。
あの先生は、最後にどんな瞬間を子どもたちと味わったのかな?
帰国したらたくさん聞いてみたい!
それぞれが新たな場所や出会いへと、素敵な旅立ちできますように。
今日は、サンティアゴの素敵な民族衣裳ウィピル紹介!
グアテマラのマヤの方たちは、今でもこのウィピルという民族衣裳を普段からきている方が多いのですが、私の任地では、およそ90パーセントの女性が普段からこのウィピルをみにまとっています。
ウィピルのデザインはそれぞれの地域、村によって異なるのですが、私は自分の任地のウィピルがグアテマラのなかで一番素敵だと思っています!
今日はそんなグアテマラ一のウィピルを紹介いたします!
サンティアゴのウィピルの特徴は、何と言っても芸術的な刺繍です。
代表的なデザインは、鳥、チョウチョ、花の3つでしょう。
いつも仲良くさせてもらっている先生のおひとりのウィピルがいつも素敵でいろいろ聞いてみると、自分で縫っているんだとか。
今日はその先生のお家にお邪魔させてもらっていろんなウィピルを見せていただきました。
この色づかい、好きだなー。
デザインは別の人に委託してからお家で縫い、細かい刺繍だと半年ほどかかるそうです。
同じ赤でもいろんな種類の糸が使われていて、なんとも豪華!
昔飼っていた、インコのピコちゃんを思い出す。
どうやって色を使い分けるんだろう。すごいセンスだ。
火の鳥に見えます。
首回りのお花がめっちゃかわいいし、下地の生地とマッチした絶妙な色の糸。そしてめっちゃめちゃ小さい鳥の刺繍。
試着させてもらったら、ぴったり!
もって帰りたい…
これまたいろんな鳥さん。
首回りに小さい子たちがいるのもかわいい。
実はこの先生は、なんでも服持ってきてくれたら、好きな刺繍してあげるよと言ってくださったので、今日は白のブラウスをもっていき、デザインをこの中から決めるというのが目的でした。
いろいろ迷った結果、サンティアゴらしさの出るデザインがいいと思い、首まわりに鳥のデザインを紫目の糸で仕上げていただくということになりました。
今から、どんなものになるのか、とっても楽しみです!
うふふ(^^)
先生のお家の洋服だなには、まだまだいーっぱいウィピルが!
みたりなかったー。
ついでに、この先生が以前学校できていた服も紹介しちゃおう!
サンティアゴの魅力、素敵でしょ!
みんなにも直にこの魅力に触れていただきたい!
グアテマラで待っています!