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体は覚えている

先日、2年ぶりに運転した。

私が乗っていたムーブは、私がいない間お兄ちゃんが乗りながらメンテナンスもしておいてくれたので、車の状態は安心!
でも、はじめは久しぶりに乗るのに少し勇気がいったので、ちょっと運転を避けている自分がいた。
さすがに市役所いって、転居届け出さねばと思い、乗ってみると…
体がすべて覚えていた。
乗車してから、シートベルト、ギアを1に入れて(私の車はマニュアル車なので)鍵を回す。
マニュアルのシフトチェンジの感覚も2年間のブランクは一切感じないスムーズにな手さばき。笑
(市役所ってどうやって行くんだっけ??)
と思ったけれど、いざ道を走ってみると、覚えてる覚えてる。
2年間、一切自分の頭から消えていた景色なのに、当たり前のように覚えている。
走っている間に、
ここであの人とこういう話したなー
とか、
ここは、〇〇(生徒)の家だったなー
とか、
ここであれしたなー
とか、
全部覚えている。
自分の体にはいったいどれだけの記憶が眠っているんだろう、とか考えながら。
それと同じように、
今いる自分の部屋にいてもいろいろと思い出す。
ここの部屋で過ごした時間にあまりいい思い出がない。
ここでは、不安や悲しい気持ちを抱いたり、泣いていたことの方が多くて、そのことを思い出すのか、あまり心地がいいとは思えない。
むしろ、グアテマラのお家が恋しい。
また、いらないものを整理するために押入れに入っているものを手にとるのだけど、優しい気持ちになるアイテムもあれば、苦しい気持ちになるアイテムもある。
グアテマラでは思い出すことが一切いなかったことも、
体は全部今も記憶しているんだなぁ。
そんな記憶と向き合いながら、これから自分が生きていきたい道を探っている。
そんなこと考えて、運転していたら、なんでもないところで距離感がつかめずに、電信棒に
「ガリリリリリーー、バリバリーーー」
と、ものスゴイ音出して車体のなんかが吹っ飛んだ。
前方を確認すると、大変な姿になっていた…
やっぱり、感覚は100%戻ってはいなかったのネ。
お家でおかえりなさい会をしてもらい、念願のうなぎを食べました!
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日本食はすごい。

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