4日間、日本語に囲まれて過ごしたあとは、どうもスペイン語がでてこない。
覚えるのは遅いのに、忘れるのは早い。これがアラサーの脳みそなのだろうか。
先週で全23校の授業観察を終え、ほぼ全員の先生の授業を見させていただきました。
これで、ようやくペドロと次の仕事に向けて話をする時間ができる！
ってことで、今日は午前中ずっと今後の活動について話していたのですが…。
はぁ、
正直、今意気消沈気味です。
なんだろう、やれることたくさんあると思うんだけど、自分の中に迷いが出てきて、なにをやったらいいのかわからなくなってきた。
今日、ペドロに自分の考えを聞いてもらった。
どれもいい考えって言ってくれるけれど、実行するための難しさ、困難をたくさん教えてもらった。
「ここの先生は、そんなにやる気もって働いている人はたくさんはいない。これはいいアイデアだけど、嫌がる、拒否する先生もいるだろうね。」
的な助言をたくさんたくさんもらった。
また、新たなパイロット校探しも、何を基準に考えていったらいいのやら。
ここは、やる気ないだとか、この先生は難しいだとか、この人はエゴイストだとか…。
なんか、マイナス面ばっかり教えてもらっているうちに、どんどん気持ちがなえてきた。
また、教育学区長がなかなか空き時間がなくて、聞きたいこと、許可してもらいたいことがあるのに、話す時間がなく、前に進めない現状。
なにを話すにも、困難しか見えなくって、なんかなにも考えられなくなってきた…。
今の自分はだめだなぁ。
困難、周りからの目、挑戦することへの恐怖に正直、心が負けている。
(昨日、やってやろうじゃないかと叫んだくせに…)
でも、やりたいことはたくさんある。アイデアもたくさんわいてくる。
自分はとても欲張りなんだと思う。
あれもやりたい、これもやりたい。と思ってしまう。
ちょっとずつ、あせらずに。
そうすることが大切だと、頭ではわかっているのに、どれも譲りたくない、どれも妥協したくない、という自分の中の葛藤。
う～ん、なにが一番いんだろう。
何を優先すればいいんだろう。
私は、なにを目指しているんだろう。
この街にとって、一番必要なことはなんだろう。
全校の実態を知り、まとめに入るこの時期になって、迷いがでてきた。
現状を知ったからこそ？迷いが出てきた。
いま、頭にあるいろんなアイディア、本当に実行できるんだろうか？
正直、いろいろビビっているんだと思う。
ぶれない軸がほしい。
相手の言っていることを受けいれるところ、何を言われても曲げないところ、その判断ができる芯がほしい。
う～ん、わからない！
とにかく、今は誰かに励ましてほしい。
「いやぁ、それは難しいんじゃない？」
という言葉より
「できるよ！がんばろう！」
「こうしたら方がうまくいくんじゃない？」
とプラスの言葉をかけてくれる人がほしい！
きっと、強い人は、そんな言葉なくったって突き進めるのかもしれないけれど、今の私はまだまだそこまでいけないんですよ。
マイナスのことばかり言われると、心が下向きになってくる…。
せめて自分は自分で
「あんたはできるよ！」
と励ましてやっていかないとね。
明日は、もっと前向きな自分でいられますように。
「神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。」コリントへの手紙第一 10:13
今は、先が見えないけれど、出口は必ずある！
そう信じてやっていくしかない！
喫茶店にいたら、電柱が燃えているから電気消しますねと言われた。
窓から外を見たら、本当に燃えていた！
爆発とかしたら怖いので、逃げてきました。
燃えてほしいのは、電柱じゃなくて、私の心なにのね。笑
今日も一日ありがとうございました。
