ちょっぴりお久しぶりです。
最近は、ちょっと忙しくて、というか、頭がいっぱいでブログを書く気力と時間がなくてしばらく休憩しちゃっていました。
最近は、ちょっと忙しくて、というか、頭がいっぱいでブログを書く気力と時間がなくてしばらく休憩しちゃっていました。
どうも。
朝から、カウンターパートのペドロのちょっとした態度にイラッとしてしまったセニョリータです。
朝から、カウンターパートのペドロのちょっとした態度にイラッとしてしまったセニョリータです。
でも、そうやって相手に怒っている裏では、実はそれは相手の問題ではなく、そうやって反応してしまう自分の心の問題なのだと最近はわかってきたところです。
いやぁ、未熟な自分に日々ぶつかって、磨かれますわ。
いい授業ってなんだろう?
今日はそんなことを改めて考えていました。
というのも、私は先日紹介したフェリペの授業は、子どものことをよく考えたいい授業だと思っていたんだけれど、ペドロはそうでもなかった様子。
なんか、いろいろ欠けていたって。
確かに、授業中子どもたちはたくさん間違えていた。
確かに、授業中子どもたちはたくさん間違えていた。
でも、フェリペはそこを大切にしていて、あえて答えは言わずに、子どもたちに考えさせた。
私の目には、最後にはその間違えから子どもたちは学んだ授業だと思ったのだけれど、ほかの授業者に言わせると、
私の目には、最後にはその間違えから子どもたちは学んだ授業だと思ったのだけれど、ほかの授業者に言わせると、
説明不足だった
子どもが理解していなかった
もっと体を動かして楽しい授業にすべきだったなどなど…。
子どもが理解していなかった
もっと体を動かして楽しい授業にすべきだったなどなど…。
じゃぁペドロはどんな授業をいい授業っていうの?
って聞いたら、
「準備がしっかりされている授業」
って。
移動中に話していたので、詳しく聞けなかったけれどこの準備ってどういうことなのか、よくわかんないなぁ。
たくさん教材作ってあるかどうか?
移動中に話していたので、詳しく聞けなかったけれどこの準備ってどういうことなのか、よくわかんないなぁ。
たくさん教材作ってあるかどうか?
サキは?
と聞かれて、
「その授業の中で、子どもが成長できたかどうか」
と答えた。
とまぁ、スペイン語の問題もあるって言い訳をするにしても、単純な回答しかできなかった。
でも、私の授業観察のポイントは「子ども」。
とまぁ、スペイン語の問題もあるって言い訳をするにしても、単純な回答しかできなかった。
でも、私の授業観察のポイントは「子ども」。
子どもの表情、
子どもの思考、
子どもの反応、
子どもの活動、
子どもの変化、
子どもの思考、
子どもの反応、
子どもの活動、
子どもの変化、
子どもは教師の鏡のようなものだと思う。
だから、いい授業って子どもがどういうものをその1時間で得たかで決まるのかなって今の私はおぼろげに考えています。
だから、いい授業って子どもがどういうものをその1時間で得たかで決まるのかなって今の私はおぼろげに考えています。
その子どもの様子に応じて先生がどんなアプローチをするかが勝負なのかなって。
でも、いまこのグアテマラで求められているいい授業の姿は違うのかしら。
うーん、やっぱりいい授業ってなんだろう?
そんなこんなで今日ペドロと話していて、私たちの間に「いい授業」の定義が結構違うことを感じた。
となると、今後の活動の方向性もずれてきてしまう。
もっと彼とこの辺について話し合っていきたいと思うけれど、そもそもこの定義って全員の先生がそれぞれに持っているのだろう。
いや、なにも持っていない人もいるかもしれない。
もっと彼とこの辺について話し合っていきたいと思うけれど、そもそもこの定義って全員の先生がそれぞれに持っているのだろう。
いや、なにも持っていない人もいるかもしれない。
でも、ここが違うのに私がいくら何かを訴えたって、所詮伝わらないのではないかと思った。
う~ん、悩む。
でも、日本では、こんなに真剣に「授業」ってものに向き合えなかった。
まわりの価値観にしばられずに、ゼロになってもう一度「いい授業ってなんだろう?」って向き合える機会が今ここにあることは、本当にありがたいことです。
もうしばらく、本気で悩んでみたいと思います。
でも、日本では、こんなに真剣に「授業」ってものに向き合えなかった。
まわりの価値観にしばられずに、ゼロになってもう一度「いい授業ってなんだろう?」って向き合える機会が今ここにあることは、本当にありがたいことです。
もうしばらく、本気で悩んでみたいと思います。
あなたにとっていい授業ってなんですか?
ぜひ、聞いてみたい。
それと、今日は子どもの前で初めてプチ授業をさせてもらいました。
というのも、昨日、ある教室の実態を見たことがきっかけ。
昨日訪れた学校でみた5年生の分数の授業。
子どもたち、誰一人として問題が解けていない状況を見てびっくり。
そもそも先生がやり方わかっていない。
そこで授業観察していた私に
子どもも助けを求めてきて、なんとかスペイン語で説明してみるも、まったく伝わらない。
会話の中で、分数の概念、いや、そもそもかけ算がわかっていないことが判明。
昨日訪れた学校でみた5年生の分数の授業。
子どもたち、誰一人として問題が解けていない状況を見てびっくり。
そもそも先生がやり方わかっていない。
そこで授業観察していた私に
子どもも助けを求めてきて、なんとかスペイン語で説明してみるも、まったく伝わらない。
会話の中で、分数の概念、いや、そもそもかけ算がわかっていないことが判明。
わからないっ
といって、助けを求めてくる子どもと先生。
それに100%で応じられない未熟な私。
それに100%で応じられない未熟な私。
ってうことで、
なんとか、分数についてわかりやすく説明できないかと一晩考えて、今日、15分だけ時間もらって、もう一度同じ子どもに説明してみた。
しかし、子どもたちはしっくり来ていなかった…。
私のスペイン語力、説明力にも問題はあるだろうけれど、こんなにわからないとは…。
しかし、子どもたちはしっくり来ていなかった…。
私のスペイン語力、説明力にも問題はあるだろうけれど、こんなにわからないとは…。
授業って難しいなぁと改めて感じた一日でした。
それと同時に、日々感じる基礎学力の欠如を具体的に把握するために、試験的にこのクラスで30問の一ケタのかけ算のテストをやらせてみたところ…。
平均点18点。(5、6年生です)
多くの子が指を使って計算。
つまり、かけ算を暗記できている子はごくわずか。
つまり、かけ算を暗記できている子はごくわずか。
う~ん、そうなると、分数の問題でもつまずきがたくさん。
課題は山盛りです。
先週から、始まった市内全校へのあいさつ回り。
市内の先生一人一人と握手しながら回っています。
市内の先生一人一人と握手しながら回っています。
手作り教材を見せてくれた先生。
いろんな先生がいることがわかっておもしろいです。
毎月一つ、手工芸を買おうと決めました。
8月はこの子
9月は前から気になっていたこの子に!
実はこれは、小物入れなの。かわいい!
今日も学校まわり!
いってきまーす。