私に力があったなら…。

もし、今頭の中に浮かぶ世界を、実現させられる自分だったらなぁと思う。

・グアテマラの子どもたちがもっと英語を効果的、かつ楽しく学べるプログラムをつくり、オンライン上でどんどん世界に羽ばたいていく世界をつくる自分。

・日本の子どもたちが教科書から飛び出した英語学習、英語での感動体験ができる機会をもっともっと作り、グローバル人材の育成をがんがんやっていく自分。

・音声配信を継続的に収録し、グアテマラの活動を支えてくださる方をひとりずつ紹介する自分。

・グアテマラの魅力を発信するための動画配信をする自分。

・収益事業もして、寄付だけに頼らない仕組みをつくることができる自分。

・日本の学校ともっと連携できる体制を整え、公教育へリアルな国際交流ができる場を提供できる自分。

・団体のリーダーとして、ぶれない心で、光をともせる自分。

 

できない。

全てできない。

 

夢が多いと、当時にそれができない自分の未熟さに毎日ぶち当たる。

私は、たいして元々の能力は高くない、一般ピーポー。

それなのに、なぜか人より夢を見がちなようで、それができるってすぐに信じてしまうところがある。

でも、やっぱり毎日自分の小ささを目の当たりにする。

こんな風にやりたいことがあると夢を口では言っているのに、体が動かない。

これは、ただの言い訳。

ただ、ただ、自分の未熟さのため。

 

人は、なんと無力なのだか。弱いのだろうか。

自分を通して、そんなことを思います。

 

自分にもっと力があったらなぁって思う。

そんな自分になるにはどうしたらいいのだろうか。

 

多分これからもスーパーマンにはなれない。

だからあきらめることも大切だ。

1人でやることをあきらめ、仲間とともにやる。

全てやることをあきらめ、本当に大切なことを選ぶ。

 

自分の限られた命の時間。

そこには終わりがあるのだということをやっぱり忘れたくない。

今日は、何もできない自分だった。

この悔しさや情けなさをを味わうことも大切だ。

きっとそれが次の一歩にもなるのだと思うのだ。