NPOの代表として活動しつつ、学校現場で週5日働く生活もこれで6か月目になりました。
初めの2か月間は、これに加えオンライン家庭教師も早朝と夜に行っていたこともあり、精神が崩壊するかも?と思いましたが、最近は、この生活に安心感を感じるようになってきました。
将来グアテマラの子どもたちと日本の学校、特に中学英語の現場とつなげることを夢見ているので、現場のリアルを生で感じられるのは本当にありがたい経験です。
ここ数年で日本の英語教育は本当に大きく変わりました。
今年、数年ぶりに中学校の教壇に立てたことで、この教育現場をアップデートできたことはかなり私の中で大きかったと思います。
教壇に立つ中で、子どもたちと接する中で、日本の英語教育が抱える課題、可能性、将来性、いろんなものが見えてきます。
現場の先生も、子どもたちも輝ける英語教育を全国の公立の中学校で実現できたらいいなぁと思う気持ちも以前より増してきました。
確かに、現在の英語教育は変革の時で、現場は悲鳴を上げたくなることも多々。
しかし、一人一台タブレットがあり、音声もQRコードでいつでも聞けて、英語学習は効果的な方法での学習が以前より可能になったと思います。
その中で子どもたちが確実に成長していく姿を見るのは、とても頼もしいものがあります。
そして、グアテマラの子どもたちもようやく週1度のオンラインレッスンが再開できるようになり、私も先日直接子どもの相手をしたのですが、オールイングリッシュでかなりのコミュニケーションができるようになっていることに驚きました。
どの国でも、子どもが成長していく姿をみると、アドレナリンがでます。
子どもが伸びようとする力は、私の心に火をつけさせてくれます。
こんな風に両国の子どもたちに直接かかわることが許されている今の自分、なんたる恵みでしょうか。
ただ、日中は学校で働き、家に帰ってからは、グアテマラ関係の事務作業をし、個人のオンライン家庭教師をして、また夜に時折会議やグアテマラのレッスン…。
そんな日々はどこまで続けられるのだろうか…。
最近は、朝が起きれない。
帰宅の車の中が一日の中で一番眠い。
夜になると、頭がさえてきて、なかなか眠れない。
そんな感じで、心は燃えており、充実感を感じつつも、体や脳みそには、かなり負担をかけているなぁと感じます。
私の息抜きってなんだろうなぁ。
何をしたら、息抜きになるんだろうなぁ。
とりあえず、グアテマラのコーヒーを飲む。
それが、一日の癒しになっています。
そんな感じの最近です。