この先の人生について、考えています。
もともと、数年間をグアテマラのことにかけて、人に任せてもいい状態にして、自分はまたいち教員としてもどりたいと思っていました。
でも、この先のことを考えていると、グアテマラのことを片手間でやれる日なんて来ない気がしてきました。
そんな中途半端なかかわり方で、本当に価値のあるものは生み出せないのではないか。
でも、今毎日中学校で勤務する中で、やっぱり先生という仕事は忙しすぎるけれど(私ではなく、他の先生の仕事量や責任の量を見て感じる)、そこには人生賭けるだけるだけの熱い時間があると感じます。
本当は、私もただの非常勤講師ではなく、もっとどっぷり中に入って、子供たちともがっつりかかわってなんていう人になれたらなぁと思うのですが、今の自分はとりあえず受け持っている授業をやるということだけに集中しようとしています。
でも、結局今の私の在り方は、どれも中途半端になっている気がしてしまいます。
みんな、一つのことに集中して、そこで一生懸命闘っている。
私は、あれもこれもと手を出してしまう人間で、もちろんだからこそやれることもいろいろとあるのだけれども、人生一つの命をもっと何か一つのものに捧げるのが、かっこいい生き方だよなぁと心では思ったり。
本当は、もっと選び抜かねばならないのだと思います。
私には、捨てる勇気がないのです。
選ぶ勇気がないのです。
どれも想いを抱いてしまい、
どこにも夢を描いてしまう。
あんなこともできたらな
こんな人になれたらな
本当に大切な何かに力を時間を捧げるには、きっとお別れしなければいけないものがたくさんあるのだと思います。
私は、そこに対する勇気がまだちょっと足りないようです。