心と会話

ブルーな私、一年前の私、一年後の私

一日がとても長く感じる。

 

でも、一週間がものすごく早く感じる。

 

気づいたら、もうこんな時期に。

明日でこのサンティアゴを3週間お留守にします。

それもあって、今週は1月に向けての準備をもくもくと取り組んだのですが、思うように進まず、まとまらず、もんもんとする日々でした。

 

そんなこともあり、今週はなんだかちょっと弱気なセニョリータでした。

 

そんな日々の中で、気づいたことがある。

 

・私は、寂しがり屋である。(一人お家で働いていると、なんかエネルギーがでない。誰かといたい。誰かとお話ししたい。)

 

・私は、人に囲まれることで、エネルギーが出るタイプである。(人といるのがやっぱり好きだ。人と話していると、がんばろう!私できる!って思える。)

 

・私は、甘えん坊である。(疲れたときは、誰かの肩にごろんと倒れたい。ぎゅ~っと抱きしめてほしい。素直に甘えられる人がそばにいてくれたらと思ってしまう。)

 

・私は、心配性である。(あぁなったらどうしよう、こうなったらどうしようと、もしものことをめちゃめちゃ考えてしまう。そうしてるうちに、なんか恐れが出てきて、自分に自信がなくなる。)

 

・私は、論理的に考えるのが苦手である。(自分の思考をうまくまとめるのも苦手である。自分が何を思っているのか、何を伝えたいのか、わからないことがある。理数系鍛えたら、思考回路もスムーズになるのだろうか?)

 

・私は、人と比べて生きるくせがある。(自分の人生を生きるのに、人と比べる必要はないと分かっていても、ふと人と比べがちな自分によく気づく。そこに気づきているだけ、成長か?)

 

 

お~、書き出してみると、自分はブルーな世界に入っていることがわかるなぁ。

でも、これもこれで何かを発見するための時期なんだと思う。

だから、完全悲観主義になってはいないんだけれど、今はぼんやりとたそがれているセニョリータです。

 

明日は、同期のMっス~君が私を訪ねにはるばるやってきてくれます。

そして、その後はお隣ケツァルテナンゴ県にてほかの隊員とともに一週間の語学訓練。

そののち、2週間ほど、旅行へ行ってきます。

しかし、まだまだ出発する荷物と心の準備ができていない。

心配事が多すぎて、楽しみにしていた語学訓練も旅行もなんとなくまだ乗り気になれておらず。

 

そういうわけで、サンティアゴに戻ってくるのは、年明け。

なんとかなるのかなぁ。

正直来年のことが不安で仕方がない。

しかし、試練が与えられるときは、同時にその出口も与えられているもの。

きっと、大丈夫。

そうだよね!?

 

 

また、今日はマリとの今年最後の授業でした。

最近のマリは、家庭のことですごく頭を抱えている。

こういうとき、なにも助けになれない自分はすごく無力だなぁと思います。

私は、まだ結婚もしていないし、子どももいないし、マリの気持ちの100分の1の辛さもわかってあげられない。

どんな声をかけたらいいのか、どんな言葉が彼女の心を軽くしてあげられるのか、私にはわかんない。

 

でもね、きっと未来は明るい気がする!

だから、私はある提案をしました。

 

「一年後の今日の日記を書こう!」

 

手帳を取り出し、未来日記をつづった。

 

「2017年12月8日、今日はとってもいい日でした。…私のスペイン語は、まるでネイティブかのようにペラペラで・・・マリは人生を楽しんでいます…私たちは、さらに友情を深め、二人ともたっくさん笑って、今幸せいっぱいです。多くのことを成し遂げた、いい一年になりました。」

 

みたいな内容。

 

マリにもこの未来日記を書いてもらい、来年の今日、この日記を読み合う約束をしました。

1年前の私と今の私はとても大きな変化があった。

今の私と一年後の私には、どんな変化があるんだろう。

楽しみだ。

 

ふと、一年前の自分ってどんなんだったっけ?と、一年前の今日発行した学級通信を開いてみた。

受験を控えた中学3年生、見えない未来へ不安を抱える生徒にむけて

「自分の弱さがあるから、支えてくれる人のありがたさを感じられる。自分が病気だから、健康であることの幸せを知っている。孤独を知っているから、人の温もりを感じられる。失敗することを知っているから、成功することに喜べる。うまくいかない日があったから、一歩前へ進めた日は喜びで一杯になる・・・。私も自分の弱さをみんなに見せてしまったときほど、みんなの優しさに気がつけたと思う。もし、プラスのことばかりが続いていたら、気づけないこと、感じられないこと、たくさんあると思いませんか。

何が言いたいかってね、今思うように結果が出ない人、未来が不安で仕方ない人、安心して下さい。そのもがきですら、無駄にはなりませんから。むしろ、未来の自分の喜びを大きくさせてくれるものになります。寒さがあるから、ぬくもりがあるように、目の前にある壁があるから、未来はまぶしいんですよ。ここで私たちがやるべき事はただ1つ。「今を一生懸命生きる」。たったこれだけです。むしろこれ以外にできることありますか?それさえできれば、自分に一番ふさわしい未来がやってくるはず。今、辛いのは、未来の自分が喜ぶため。みんなで励まし合って、やっていきましょうよ!」

一年前の自分に励まされた。

一年後の自分はなにを思っているだろう?

 

サンティアゴアティトラン、今年は大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願いします。

 

1日家で仕事してる一週間だったので写真がない!

なにもないので、とりあえず私の仕事場のせてみます。

整頓は苦手です!

 

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