本・映画

映画「Coco」

研修会も終わり、ホット一息、何かに追われることもなく、一人のバケーションを満喫しています。

昨日から明日までは首都やアンティグアでゆったりとした時間を過ごします。
今日は、久々に映画を見てきました!(任地では見られないんでこの機会に!)
みたのは、こちら!

ピクサーとディズニーによるメキシコが舞台の映画「Coco」。

日本では来年の3月に「リメンバー ミー」というタイトルで公開予定。
同じ中米が舞台ってことで気になっていた作品。
いや〜、いやいや〜。
よかったっす。
感動。
親が子を愛する思い、
子が親を思う気持ち、
なんかそんな親子の愛が心のしみて、涙が出てきました。
私も子どもの一人二人もつような歳なんで、そういう愛の形に、心震える年頃なんだろうなー。
私も、子どもを愛する思い、体験してみたいです。
また、よかったのがメキシコが舞台ってこともあって、スペイン語と映像のマッチがとてもナチュラルに感じたこと。
そして、こちらでは祝われる11月1日の「死者の日」がテーマの映画ということもあり、中米の文化に触れているからこそ読み解ける場面もたくさんあって、それもおもしろかった!
例えば、映画の中にはマリーゴールドのお花がたくさん出てくるのですが、これは死者の日に飾られる風習があるからなんです。
あとは、街並みとか、服装とか、人々のしぐさとか、なんか馴染みがあるように思えて、うれしくなりました。
メキシコのテオティワカン遺跡っぽいものも出てくるよ!
そして、何より主人公ミゲルの歌声!!
メキシカンなリズムのよく合う歌声ったらありゃしない!
今も頭にずっとあのメロディが奏でています。
で、早速Youtubeで聞こうと思ったら、英語版しかない。
でも、どうやら歌声は同じようだ!?
調べてみましたところ、主人公ミゲル役のアンソニーゴンザレス(Anthony Gonzalez)くんは、英語もスペイン語も話せ、どっちの声も一人でやっているみたい!
(訂正:あとで調べたら、やっぱりスペイン語は違う人がやっていることがわかった。笑 
はやとちりました。12月末加筆)
すご。
でね、さらに驚いたことに、彼の両親はグアテマラ人なんだと!
さらなる親近感。
って事で、私は彼とこの映画のファンになりました。
日本での公開は少し先になりますが、ぜひぜひ見てみてください!
ちなみに日本語予告版見ましたが、主人公の声は圧倒的にアンソニー君の方がいい。
できればメキシコば舞台なんだからぜひスペイン語版で見てほしいところですが、日本ではきっと英語音声しかやらないんでしょうね。
ただ、ひとつ文句を言わせてもらうと、日本版もタイトル「Coco」にすればよかったのに。
リメンバーミーとか、なんか陳腐でぱっとこない。

なにはともあれ、アンソニー君の歌声と心にグッとくる愛にご期待あれ!

最後に、今日は一年4ヶ月ぶりに、アンティグアでの語学学校の先生に会いました!
あいかわらずおちゃめでかわいい先生だった!
実は、明日も映画見ちゃうよ。
私の大好きな、アレ!!