只今、ロスにてグアテマラ便を待っています。
待ち時間暇なので、本の紹介します。
少年が賢者になるための旅に出かけ、様々な賢者から教えを学ぶ旅のお話し。
ストーリーの中に、自分の人生を生きる上で大切なことに気づかされる素敵な本です。
私が中でも励まされたのが、人生に起こるひとつひとつのことは、ひとつのパズルのピースでひとつのピースだけでは、それをつなぎ合わせた時にはどんな絵になるかわからない、でもどのピースひとつの作品を完成させるには欠かせないピースなのだという話。
中には、受けとるのが苦しいピースもあるけれど、嫌だと言ってそれを捨てていると、まだ別の機会にそのピースが人生に訪れる。そういうピースを受けとっていくと、いつか素晴らしい作品が。完成した時にしか、その苦しい時の意味はわからないけれど、人生で無駄なことは何ひとつないのだと教えてくれる、納得できる例えでした。
手荷物が多かったのもあり、この本は最後に東京であったヒトミに手わたしました。ストーリーの中でも、賢者の書っていうのを旅を終えた人が次に渡すのですが、そんな感じでヒトミにこの本が渡ったのにも意味があるんじゃないかなーと思いましたよ。
とてもいい本なのでどなたにもオススメします。
まわりに気づくといつもダメ男がいる女の話。
その原因が自分の強さ、正義感、優しさだという。
人に優しくしない、迷惑をかける、これがまわりの人を役立たせたり、活躍させたり、優しさを感じるヒント。
主人公と自分の考えはよく似ていて、自分を見ているようで面白く読みました。笑
もっと、自分はお姫様なんだって、自分をかわいがって生きていけばいいって。
ダメな自分でも、ちゃんと愛されているって知ることが第一歩。
私も自分の嫌なとこ、どうしようもないところ、最近たくさん見せられたけれど、それと同時にたくさんの人の優しさに触れたり、愛を感じる経験をしました。
ってことは、ダメな私でも、いいかな?
私も、もっとまわりの人に甘えよう!迷惑かけよう!
これも、小説のなかに作者のメッセージがある一冊。
2冊目の本と作者は一緒なので、メッセージも似ていますが、主人公はまわりに「助けて」といえない女性。これまた自分と重なる部分が多く、まわりで起きる問題を人のせいにしているばかりで、物事の本質に気づかない女。その問題の根っこは自分の在り方なのに。
1年前のクラスの子の前での自分の姿と、原因は自分にあるって気づいたときからの変化を思い出したストーリーでした。
2年間、時間がこれまでよりあるので、本はたくさん読みたい。
もっともっと日本から持っていきたい本があったのだけれど、重量オーバーで何冊か断念しました。
でも、いくつか持ってきているので、また紹介します。
そのうちスペイン語の本を紹介できたらかっこいいね!
では、そろそろボーディングタイム。
いってまいります!