今日は、日本にいるあの変態おじさん先生と電話で真面目な話をしました!
中3の時の担任の先生です。
おじさんは、21世紀では地球の裏側とタダで電話できることに大変驚いていらっしゃいました。
そんなことはさておき、大変いい話をしていただき、明日からの仕事への姿勢も新たな気持ちでのぞもうと思いました。
私が何が正しいのかわかんない
というと、
「一生懸命やればいいんだよ。やっていることは正しくないかもしれないけれど、その人のためにやっていることは伝わるはず。
こうしなきゃダメとかじゃなくって、目の前の子にどんだけ愛情注げるかだよ。
背伸びしすぎず、目の前の状況を受け入れてその中でやっていけばいいよ。」と。
このおじさんの口からこんな真面目な話が聞けるとは!笑
14年前、くしゃくしゃだったとんでもないクラスを受け入れて、たっぷり愛を注いでくれた先生だと知っているからこそ
「まずは状況を受け入れる」
ってことが大切だって言っていたことに納得できました。
初日から生意気な態度のやつら、
ミニスカ女子、
アイロン(髪の)教室でかける子、
教室で暴れるやつ、
給食のデザートとられて怒って下駄箱殴って壊して帰っちゃったやつ、
担任をプールに落とすやつ、
授業中先生とケンカしてどっか行っちゃうやつ、
ストーブの前の床で授業受ける子、
半年間担任を無視し続けた女子、
担任の誕生日にクラスから大人のプレゼントを渡すクラス一同…
あげればキリはないけれど普通なら
「なんだあいつら?!けしからん!」
と教師たるものそんな生徒を正すためにあの手この手でいろいろ挑んでくるところ、この先生だけはこんなくしゃくしゃな私たちを受け入れてくれた。
どうしようもないクラスでしたがこんな自分たちのことを責めたり、無理矢理なんとかしようとしたりはしなかった。
あとで聞くと大変だったといっていたけれど、私たちからすると、本人も結構楽しんでいたんじゃないかと思うほど心をオープンにしてくれていたと思います。
その姿が今ここですごく参考になる。
「はー?」
と思うことにいちいち反応していても意味がない。
この世界の中で頑張っている先生や子どももいるし、
ハチャメチャやっていても、愛があったらいつか通じるものなのだろう。
だからまずはあったかい心で目の前の状況を受け入れる。
ここからはじめよう。
私の性格を知っているからこそ、
「がんばれよ」
というかわりに
「背伸びしすぎるなよ」
と言ってくれました。
ただの変態にしか見えないことも多いですが、こうやって冷静に考えてみると、やっぱりいい先生ですね。
そんな先生と14年前のあのクラスはいまだに毎年先生の誕生日をお祝いします。
さすがにもう大人のプレゼントは渡しませんけどね。笑
2年間参加できませんが、また帰ってあのクラスのメンバーに会うのが楽しみです。
服もいつもは普通の服なのにこの日は、男の子ワイシャツで決めてきた。
おもてなしの一部ということでしょうか。
もちろん放課後に残すなんてことはしません。
全て授業中にとりだしてやります。
参加したいよー!
年に2回大会あると聞いているのでこちらの情報も集めていこう。
日本のアニメが大好きで、お家では日本の音楽が流れています。
私の好きないきものがかりやホームメイド家族、そして山崎なんとかさんの歌まで。
ちなみにケータイの着信はRIP SLYMEの楽園ベイベーでした。懐かしすぎた。
ちょっと日本に帰ったようでした。
もうすぐ夏休み終わりですね!
子どもも先生も夏の終わりが切なくなる(憂鬱になる?)時期ですが、幸せの種はいつだってどこだってあると信じてまた新学期がんばりましょう!