派遣前訓練

アメリカでの衝撃と和の心

今日は中間テストでしたー。
久々の「テスト」っていう緊張感がなんか新鮮でちょっとテンション上がった!
そして、テストを受けるにあたり、勉強しなきゃいけないってわかるし、するつもりも十分あるけど、結局全然やってない現象が起こることがよくわかった!子供にテスト週間くらい、勉強しなさいと言ってたけど、それが簡単なことではないということがわかった。やる気はあるんだけどね!笑

試験会場では、正面がガラス張りで、リスニング最中にサルがのんきに木の実探しや毛づくろいしに来ていて、ちょっと集中力が乱れました。っていうのは、言い訳です。

今日はね、また「あー、人っていいなぁ。」って瞬間がいくつかあったよ。
テストお疲れ様音楽会っていうのが音楽の先生だったシニアの方主催で開かれたんだけど、たっくさんの人が参加して、いろんな曲を一緒に歌いました。

なんかさ、やっぱり歌っていいよね!
みんなで歌うって、なんか無条件に人と人を結んじゃうもの。
歌の中には、シニアの方の修了もあり、「旅立ちの日に」も歌い、卒業式を思い出しました。
また、東北復興の歌「花は咲く」も初めて歌ったけど、あれ、いい歌詞だね。深い歌詞です。
みんなができる楽器を持ち寄り、楽器できない人は歌い、歌わない人は聴いて楽しむ。
やること違うけど、そこで味わう空気は同じで、みんなそれに包まれて心を通わせる。
そんなことを感じている瞬間、日本人でよかったなぁって思いましたよ。
こうやって、人とのつながりを深く味わうのって日本人が特に好きなことだと思うんですよね。

そう思うのは、アメリカでのある衝撃があったからです。
アメリカの大学でスピーチコミュニケーション学部っていう日本にはあまりない学部で1年勉強させてもらって、その時「演劇」のクラスをとってたんですね。そこで教えてくれていた先生が、学内で劇を監督するからその役者をオーディションで集めてて、周りは役者志望だったり、結構すご目の人たちの中、場違いだとはわかりつつもそのオーディションに行ったんですね。一次は通り、二次で落ちたんですが、演劇に興味あった私は「雑用でもなんでもいいからこの劇に関わらせてほしい!」ってお願いしに行ってみると、その先生はそんな私を拾ってくれて、なんだかんだ気づけば脇役がいただけたんですね。我ながら図々しいですね。笑
それでシェークスピアの「リア王」を1ヶ月くらいかけて衣装さん、スポットさん、音声さん、役者さんなどの20名くらいで作り上げたんです。それはそれはすごい経験で、本当にいい時間を仲間たちと過ごしました。本番は大成功。本番が終わって、私はともに頑張ってきた仲間にすごく感謝の気持ちでいっぱいだったし、この劇の一員になれたことが嬉しくて、感動していました。

さて、想像してみてください。
日本なら、この状況のあと、何しますか?

とりあえずどっかにみんなで集まって
「今日はおつかれさまでしたー!」
って言い合って、監督が
「今日までありがとう!みんなのおかげでいい作品が作れた!」
とか言って、拍手して、みんなでわいわいこれまでのお互いの頑張りをねぎらい合いますよね。

でもね、この感動の公演のあと、何もなく流れ解散だったんです!
ふっつーにおわったーって言って各自帰っていくんです。

私はまじか?って思って
「あのー、このあと何かないのかな?全体で集まったりしないの?」
って誰かに聞いたら、
「え?そんなのあるの?もう終わったから帰っていいんじゃないかな?」
って。

私にとって、これは本当に衝撃だった。
日本だったらここで仲間たちとのつながりを味わって、よく頑張った!みんながいたから頑張れたよ!とか言って、心のつながりを味わう瞬間を楽しみますよね。

決して、アメリカの方が情が薄いっていうわけじゃなくて、彼らだって感動しているし、達成感もあるんだろうけど、その味わい方が日本とは違うなって思ったんだよね。

異文化を否定はしない。
でも、やっぱりこうやって人がたくさん集まって何か一緒にすることに心が震える自分は、いくら海外に興味があっても日本人だなぁと思います。そして、日本人っていいなぁって思います。

今日は、みんなで輪になって、肩組んで歌歌っている時、
「あぁ、この感じは日本だよなー」
って思ったんですよね。

人って、いいよね。