日々のいろいろ

5年日記の最終年

私の枕の横には、いつもこの日記がある。

19歳くらいから始めた5年日記。

今では3冊目が終わろうとしている。

今年は最終年なので毎晩5年前から同じ日の今日に何があったらサラッと振り返る。

今日6/14も年によってなかなか色々な日だったようだ。

2019年6月14日(小2担任)
この日は保護者が対応がありなんか揉め事があったらしい。
「日本はきっちりしすぎていて、くるしいわ。夜寝る時に、むなしさから泣く私。いつまでこんなんなんだ。」とのメモ。

2020年6月14日(小6担任)
私が住んでいたシャハウスへなっちゃん(協力隊同期)がサクッと東京から遊びに来てお泊まり。この日はリセとのオンラインレッスンで日本語を教えていたらしい。
「なっちゃんに付き合ってもらってお買い物。2万5千円くらい使ってしまった。家に帰ったら同じような服あるやん!って後悔。やっぱり服はときめいたものだけにしないとね。」とのこと。

2021年6月14日(グアテマラに行くと決めて退職したころ)
この日は、私がなっちゃんの実家に泊まっていた。この日、横浜で協力隊同期のタイチとユータローにあって、私がグアテマラでやろうとしていることを聞いてもらう。
「2人のこれからのことを聞いてワクワク。私の塾のプランを聞いてもらう。2人とも『めっちゃいいやん!』って言ってくれてとっても嬉しく思った。」とのこと。

今思うと、2年前の今は、まだ何もなかったんだ。あったのは私の頭のイメージだけ。まだ何もしていないその時の私に「いいじゃん!」って言ってくれた人の存在は大きかった。人が前に進むには、夢見る想像力とそれを「いいね」っていてくれる人が必要だ。

2022年6月14日(中学非常勤講師)
第二期生の最終選考中。初めて自分以外の日本人にグアテマラの子どもの英語レッスンをお任せする英語プログラムに挑戦中。短期里親さんと子どもの成長報告会で子どもの変化を感じて喜んでいた。クラファン中で生配信のYoutubeでインタビューしてもらう。

去年の今頃はまだあの夢の家は使える状態じゃなかったんだなぁ。あのクラファンがあって場所が整い、そして新たな出会いも与えられ,今につながっていると感じる。

2023年6月14日(ほぼ無職。時々家庭教師)
「プエルタアビエルタ(私立の学校)へ行き、アマンダとフアニータに話を聞いてもらう。塾のことも細かいこと考えると見えていない部分があることがわかり、何を大切にしないといけないかを明確にせねば…。」今日は今日とて、ワクワクもあり、いろいろと迷いもある日だったな。

日記はサボってしまうこともあるけれど、1日の最後に自分の行い、感情を振り返るには良い活動だと思う。

5年日記の最終年はいつもこうやってここまでの5年間を振り返る楽しみがある。

明日はどんな5年間を感じるだろう。

 

おやすみなさい。