人生の中でいろんな決意・決断があったと思う。
基本的には直感で動くタイプなので、即決してきたことも多い。
でも、その先の人生を大きく変えていくだろうと思う選択には、やっぱり私も数カ月、数年、時間をかけて出してきた。
例えば、
協力隊に行くと決めたとき。
教職を辞職した時。
グアテマラに家を買った時。
何か月も、何年間も頭の中でこの選択をしたら、どんな未来になるんだろう?
このままの人生で行くか、冒険するか。
そんなことを自問自答しながら一つずつ出してきた。
今年は、また一つ大きな選択に対して、自問自答している。
決意してしまったら、また私のここからの人生が大きく方向転換する気がする。
正直、最近は毎日未来が不安だ。
先のことが見えなさ過ぎて怖くて仕方ない。
(最近というか、私の場合、ずっとそんな感じか。)
毎度のことだが、選択したその先には何の保証もない。
では、なぜそこへ私は向かうのだろうか?
「心の声」に嘘が付けないからだ。
私が私でなくなる時、
それが、私にとっては一番辛い。
自分を殺して、生きることが耐えられない。
たとえ安定した収入があっても、
命が守られる安全があっても、
自分が自分でいられなくなる人生は、
私には、辛すぎる。
自問自答の中で、だんだんと明らかになっていく自分の心の声。
「あんなこともできる」
「こんなこともやってみたい」
妄想の中にいる私の姿が日に日に鮮明になっていく。
もう、そちらへ動き出している頭の中の私。
来年は、私の人生の新たなステージが始まる気がする。
未来って、わくわくするものでもあるけれど、私には未来は同時に怖い。
信じる力がまだまだちっぽけな私。
きっと大丈夫だと、思いたい。
新たな決意・決断まで、あと少し。
そんな気がしています。