今日は、あるインタビューを受けていて、グアテマラの事業をやると決意してから今日までのことを振り返る機会をいただきました。
2019年、自分には何ができるだろうかと考えて、渡航した1か月半。小学校6年生まで働きながら勉強を頑張ってきた男の子に出会いました。
その子は非常にまじめで、学校の勉強もとてもよくできたそうでした。
家庭訪問をすると、くらい部屋の中につくりかけのハチドリのビーズがありました。
日中は低賃金の大工の仕事をし、家ではビーズの仕事をして、必死に生きる彼のたくましさに心を打たれました。
こういう子どもたちが、報われる社会は、ないのだろうか…。
そんなことを思って、中学校進学を希望する彼を個人的にサポートし始めたのが、今の奨学金事業の初めの一歩でした。
努力が報われる道をつくりたい。
それがたとえ少ない道だとしても、そんな道が一本あれば、夢だって描けるだろう。努力だってできるだろう。
グアテマラの子どもたちには、たくましさがある。
これからも、そのたくましさを分けてもらいながら、私も自分のもっている時間や能力、資金を分けてグアテマラの国へささやかながら、貢献したい。
そんな初心を思い出させてもらいました。
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クラウドファンディングは、あと少しで目標金額達成です!!
本当に、ここまでお力を貸してくださる方がいることを思うと、背筋が伸びます。
目標金額を達成したら、Next Goalとして、屋根の改修工事費と学習机購入費の資金調達を呼びかけさせていただきたいと思っています。
引き続き、ご幸縁よろしくお願いします。