英検1級奮闘記

英検1級合格までの奮闘記~はじまり~

2021年12月31日。

私は、英検1級に合格することを決めた。

この記録は私がこの目標を達成するまでの奮闘記である。

 

まず、なぜ英検を受けようと思ったのか。

昨年、グアテマラと日本を英語で結ぶ活動をいくつかやってきた。
その中で確実に見えてきたことがある。それは・・・、

「自分の英語力が未熟すぎる!!」

ということ。
自分にもっと力があったら、子どもたちに与えられるものがもっとたくさんあった。
もっとできることがあった。
もっとおもしろいことができた。

遅かれ早かれ、自分の英語をもっとレベルアップさせる必要があると感じた。

もう一つ、グアテマラと日本のティーンネージャーを対象にオンラインでインターナショナル学級をつくり、互いに世界にことを英語を使って学び合う場所をつくってみたいと以前から思っていたのだが、どうも自信がない。それはなぜかというと、

「自分の英語力でやり切れる自信がない!」

からだ。

以上のことより、明らかにこれから実現していきたいことをイメージしたときに、自分の英語力を鍛え上げる必要があると感じた。

 

では、なぜ英検なのか?

始めは、日本人が好きなTOEICを受けようと思った。900点以上とれたらなんだかカッコいい響きがするじゃないかと。

でも、TOEICの勉強ってさ、全然やる気がでないんだよね。

TOEICって、他のTOEFLや英検、IELTSと違って、学術的な内容じゃないし、内容もふわふわしているというか、なんというか、やっていても全然面白くない。その割に時間が足りなくなって、全問解ききれずに終わっちゃうし、不完全燃焼感が残る。

TOEFLやIELTSもいいんだろうけれども、これらは大学や大学院というゴールを持っている人がそのためにやるっていうイメージ。そして、受験料がめちゃくちゃ高い!!

それなら英検!

とははじめは思わなかった。

だってね、英検1級って神レベルの難易度でしょ?というイメージがあったから。
この私がいくら頑張っても到底手の届かないものだと思って、初めから避けていたところがあった。

でも、年末に先述のRyoko様のお話を拝聴し、単純に「英検1級持っているって超カッコいい!」って思ったことと、Ryoko様がいう感じでは私が思っているほど難しくないような話し方でありまして(多分これは、彼女が本当に賢いからだと思うんだけども)。

そうすると、

(もしかして私でもいけるんじゃね?)

って考えになったんでありやんす。

しかも、Ryoko様によると英検1級持っているとオンラインでできる仕事の幅も増えるようで、こうしてグアテマラで細々と生活費を稼ぎながら活動している私のような人には、もってこいのチャンスなのです!

こうして、大みそかに決意し、1月1日からさっそく準備開始。
初日にやったことはこちら。

①Youtubeでさくっと英検1級の勉強方法を調べて、自分に合いそうなやり方を考える。
②デジタル書籍で1級の単語帳を購入。

とにかく、もう単語力。
これに尽きる。

英語を必死に勉強した過去は遠い昔。
その時に比べ衰えた私の脳みそはこのチャレンジに耐えられるのだろうか・・。

という一抹の不安を拭い去り、とりあえず単語をやり始める。
始めは、1週間に100語と思っていたけれど、このペースだと間に合わない。
そこで、現在は300語を1週間で覚え、8週間でこの単語帳にある2400語をマスターする計画。

始めは恐れおののいていた英検1級の単語ですが、実際にやってみると結構知っているものもあったり、一度勉強すると、ABCニュースやほかの場所で見かける単語もいくつかあったりして、そんなに遠い存在の単語たちではないではないかと思うようになってきた。現在、本格的に初めて3日目ですが、100語以上は覚えたと思う。まだまだ自分の脳みそも捨てたもんじゃない。あとは、継続できるかだ。

それにしても、いざ勉強を始めてみると気づくことがいっぱいある。
Ryoko様が英語の学習方法は変わってきてるって言ってたけど、本当だ。

昔はなかったすぐれた教材がたくさんあるし、単語の覚え方もいろいろ試しているうちにより効果的だと思われる方法が私の中でも見つかりつつある。
これらの発見はダイレクトに私が現在英語を教えている生徒に還元できるので、自分が今やっていることは他人のためにもなっていると実感でき、さらにやる気も出る。

学びは、発見の連続。

自分がこの勉強の中で気づいたことをまた、いろいろとブログにも記録いきたい。