発見

オンライン英会話を始めてみた

連投6記事目。先ほどご褒美に日本のインスタントラーメン食べました。

先述の「英語日記BOY」で語られていたオンライン英会話に私も登録してみました。

周りの友人も以前からこのオンライン英会話を利用していて、とてもいいよ~とは聞いていたのですが、そのころはあまり英語を使う理由や動機もなかったので、とくにやろうという気にはなりませんでした。

でもグアテマラに来て、スペイン語圏にもかかわらず、オンライン家庭教師で英語を教えたり、8月のプログラムでグアテマラ人にも英語を教えたりする機会が増え、私も自分の英語をもう一度ブラッシュアップしなければいけないなぁとはうすうす思っておりました。

それで、英語日記BOYで紹介されていたオンライン英会話のうちの1社の7日間の無料体験に3日前に登録してみました。

こちら、24時間いつでも予約なしに好きな時間に講師の先生とマンツーマンで話ができるサービス。

いくら受けても値段が変わらないなんて、そんなおいしい話があるの??

とよくわからないながらに登録してみて、提供しているサービスと見てみると…。
マジっぽいぞ。

レッスンを受けるときは、いろんなコースがあって、それぞれに用意されている独自の教材も素晴らしい。

講師は、その教材に沿ってやってくれるので、講師によってあまりレッスンの質はかわらないし、毎回はじめましての講師だとしても、だいたいの流れが分かるから不安感もそこまでない。

とりあえず、私は発音矯正コースを手始めに受けてみることに。

最初の講師の方は、22歳のフィリピンの女性。

とってもかわいらしくって、私がちょっと読んだだけで、めちゃくちゃほめてくれる。

(こうやってほめられるだけでこんなにうれしいものなのか!)

と、学習者の気持ちになれる。

その中で、どうやって人を英語でほめるのかのレパートリーも学ぶことができる。
こりゃぁ、英語の先生にとってもかなり価値のある時間であるぞ。

そして、なんだか楽しくなってしまって、ぶっつづけで3本もやってしまった。(1回25分なので、1時間半やったということ。)

 

これ、めちゃくちゃ楽しい!

 

なんでかってさ、世界中の講師の先生とつながることができるんだよ。

もともと異文化の人とお話しすることが楽しいと感じる私は、無限の出会いがこのPC画面を通してあると思うと、この世界やばくね?って単純に思いました。

そして、久しぶりに英語を話すという快感。

そもそも私は、英語が好きなんですよ。

英語にしかない「音」にほれぼれするし、英語を通していろんな国の人と話すことが単純に楽しい。

それから、毎日2~3本やっています。

すると、気づかないうちにグアテマラ人に英語で話しかけていて、おっとっとっとなりました。

ネット上に転がっているいろんな教材で勉強をすることもできるけれど、やっぱり生の人間との会話はライブ感があり楽しい。

そして、いつだってリアルな情報を教えてもらえる。

例えば、今朝はナイジェリアの先生にレッスンしてもらったのだけれど、やること早く終わったから最後の5分でフリートークした時にいろいろ私が質問して、ナイジェリアにはなんと520もの言語があるということを教えてもらいました。

グアテマラにもマヤの言葉が20ちょいありますが、それに比べて桁違い!

これも、きっとネットや教科書で読んだならさらっと流れてしまう情報だったけれど、生の人間から聞いた情報には、感動がある。

また、ある女性とは、ふとしたところから人生の話になり、私がいろいろ質問して、今どういう暮らしをしているのかとか、どれだけの稼ぎがあるのかとか、今後の夢の話とか、たった25分なのにものすごく心の動く時間を過ごしてしまいました。

それにしても、ずっと気にはなっていたけれど、こういう格安オンラインレッスンで働いている先生たちって、かなり低賃金で働いているみたい。たいてい、日本人にとっておいしい話って、その裏で厳しい状況で働かされている人がいるのだよね。このサービスは、とてもすばらしいって思っているけれど、あまりに労働者に悪条件でやっているとしたら、複雑な気持ちだ。

 

 

それにしても、ここにある世界はおもしろい。おもしろすぎる!!

そこで思った。

これ、グアテマラ人にやってもらいたい。

私が自分の力を伸ばすのもいいけれど、それよりグアテマラ人にこの機会を与えて、最速で英語を身に着けてもらえないだろうか…。

そこから、私の構想がまたさらに広がったのでした。