つぶやき

ダークサイドのその先の咲

2015年(当時27歳)

4月8日(水)

私、教師むいていないって思う。いろんなこと頭で整理できないし、クラスに向けていい声かけできていないし。力がない、自信がない・・・。JICAでも、私は小学校教育なんて職種に応募すべきではないのかも。

 

4月10日(金)

私はなんでこんなに弱いんだろう…。もういろいろ嫌~~!!ってなる。学活でもいろいろ反省がいっぱい。帰りの車の中から涙・・・。あ~~、もういやだ~~、もうつづけられんよ・・・。

 

4月12日(日)

朝からダメだ~。体が動かない。私、ダメ人間。こんな自分をどうしたらいいのかわかんない。

 

4月13日(月)

朝が辛い。この一年が心配過ぎる。私にこのクラスもてるんかなぁ。帰宅は12時過ぎ。

 

4月22日(水)

今日は一段と仕事がすすまなかった。私の能力、集中力が欠けているんだ。やっぱりこの仕事、私はダメだ。でも、この仕事のせいなのか、私の性格がダメなのか・・・。ねむい。

 

4月23日(木)

今日の私は最悪。朝から体に力が入らず、授業は何とかのりきる。本当に何もかも、力が入らない。人にやさしくなれない。まわりの人にいろいろ迷惑かけている。私は誰の役にも立っていない。

 

4月26日(日)

朝起きれない。お昼までベットに。でも、心は休まらず。完全にうつ状態。何をするにも無気力。ダメだ私。

 

4月29日(水)祝日

一日学校。結局仕事以外に私は何もない。家にいれば、甘える自分がいるだけ。何もおもしろいことがない。早く解放されたい。

 

4月30日(木)

昔は、自ら逆境を好むタイプだったけど、今はとにかく逃げたいとしか思わない。先生やめるにしても、その先への希望がもてない。

 

5月3日(日)

今日は、悲惨な一日だった。私最近どんどんダメになっていく。私がかわるしかないのに。でも、できない。私、生きている意味ない。ごめんなさい。

(この日、『ふと思い出したあの日のこと』がおこった日。)

 

5月6日(水)祝日

夜になると、憂うつ感がすごい。そんな自分を抜け出すためにも、協力隊へ応募すべきだと思い立ち。一か月ぶりに書類の記入をはじめた。

 

5月7日(木)

日々不安を抱えて生きている。一日一日のりきるのでいっぱい。目の前のことをやろうと思っても、やる気にならないの。どうして・・・。結局毎日「やめたい」って思う自分がいる。

 

5月9日(土)

JICAの応募用紙をつくる。何時間かかけて、何とか完成。この一枚がどうとられるか、ドキドキ。行くことへの不安もあるけれど、前むきに進んでみよう。

 

5月10日(日)

郵便局へ行ってJICA応募してきた。私の人生にふさわしい結果がきますように。

 

この半年で、また多くの新しい出会いがありました。

でも、きっとほとんどの人たちは知らないんだと思う。

私がどれだけダークだったか、

どれだけ自分の人生が嫌で仕方なかったか。

きっと、最近私を知った人は皆、私を強い人なんだと思っているんだと思います。

仕事辞めて、グアテマラきて、なんやかんやしてる私。

 

でも、こんな感じでは全くなかったんです。
私は、自分の人生が嫌で仕方ありませんでした。
でも、どうしたらいいのかわからなくって、もがいて、誰かのせいにして、涙していました。

毎日、この世から消えられたらどれだけ楽だろうと、
あと50年こんな風に生きるとしたら、どれだけ自分の人生への悔恨を残しながら、死を迎えるのだろうかと、

怖くて怖くて、仕方ありませんでした。
でも、だからと言って弱さを見せられる人もいなくて、
私は、孤独でした。

未来を考えることも、
過去を振り返ることも、
今と向き合うことも、

どれも嫌でした。

だから、とりあえずなんとなく生きているというだけがその時の私の精一杯でした。

 

昔のブログを整理していた時に見つけた自分の過去に日記。

20代の花の時期、

私には仕事しかありませんでした。

本当に、孤独の毎日でした。

 

でも、あの時の負の感情がばねとなって、今、私が上へと飛ぶ力になっていることは間違いない。

あの時、精神状態はボロボロだったけれど、そんな中でも協力隊に応募したことが、私の人生を変えた最初のきっかけだった。

過去の自分に出会えたら、思いっきり抱きしめてあげたいと思う。

そして、その過去の自分に胸張れる、今の自分でありたいな。

 

最近、出会った人は知っていてほしいと思います。

私は、強い人間ではないということを。

今だって毎日悩み、自分の至らなさにがっくりし、孤独だなぁと思っています。

それでも今は、前を向いて自分の成すべきことを成してからこの世を去るのだと、もう心が決めているから、きっと大丈夫。