引き寄せ力｜グアテマラで花咲かセニョリータ

私、うすうす気づいていたのですが、最近ものすごく人を引き寄せる力がある気がしていて、今日それが確信に変わった出来事がありました。

この話をする前に、グアテマラに来てからというもの思わぬところから連絡があって自分自身驚かされています。

例えば、英会話プログラムの話を呼びかけたときに、グアテマラでは学校単位で交流したというお話を２校の先生からいただきました。でも、今の私にはそんな規模は受け入れられる体制はないので、すぐには無理だと伝えたのです。もし学校単位でやるなら、日本にある英語塾とかと提携を結んでやれたらいいのにな～って、考えていたら、その数日後、横浜のとある学習塾からご連絡をいただき、私のプログラムに興味を持ってくださっているとのことで、今後何かしらチャンスがあれば一緒にできたらというお話をしました。

とても素敵な方だったので、今後その方からもいろいろと学ばせていただきたいですし、もしこれから何かグアテマラと日本の子どもたちが学校×塾で交流出来たらおもしろいなぁと思っています。

また、今後自分の事業を行っていこうと計画しているところで、どうしても資金面をどうするかというのはいつも頭にあり、公務員＆JICAボランティアという立場で働いてきた身としては、税金ばかりにお世話になっていたため、金銭面の地盤固めが弱いのは分かっていました。いろいろと教材や必要なものも購入していかないとなぁと思いつつも、どうやって資金を調達するか？というのは、わからないままでした。

すると、本当に驚くことに、まだ何も事を成していない私なんかを、とある会社の方がその会社の売り上げを私の活動に使ってほしいと申し出てくれたのです！まったく、面識のなかった方なのですが、人の紹介で私のことを知っていただいたらしく、zoomでお話を聞いていただき、今後継続的に支援してくださる方向で動いてくださるそうなのです。これには、私もたまげました。こんなことがあっていいのかと。まだ、なにもやっていないのに。ありがたいお話です。

そして、そして、今日の驚きは…。

現在、英語プログラムをやっていて、ものすごく手ごたえを感じていると同時に、夏休み期間の限定期間だからこそ、15時間の時差があっても日本の午前とこちらの夜でやりとりができるからやれている面もあるので、どうしても一時的なものになってしまうかなぁと考えていました。でも、日本にも午前中の時間の使い方に融通が利く子どももいるのでは？と思うと、それは、様々な事情で学校に行っていない子どもなのでは？と考えていました。それは、家で過ごしている子かもしれないし、通常の学校には行きづらいフリースクールのようなところに通う子かもしれないし、はたまた病院の院内学級で勉強している子かもしれないと。しかも、こういう子たちは普通の子たちと違って、なかなか外の世界に触れる機会が少なかったり、多感な時期に他の人たちとの交わりがないことから、親御さんもご心配されているケースが多いのではないかと。そんな環境にいる子が、英語というものを通してグアテマラという全く異なる世界に触れたら、これまたものすごく面白いのではないかと思っていたのです。

ですから、全国の不登校のコミュニティーサイトを検索してみたり、自分の市内にある校外の教室などに連絡しようとしてみたり、次のステップを考えていました。でも、さすがに院内学級に通う子供とはつながりがないし、どうやってアプローチしたらいいかもわからない。ここは、実際問題難しいかなって思っていました。

そ、ん、な、と、き！

たまにみるfacebookをのぞいてみたところ、協力隊の同期の人から友達申請が。

なんか懐かしい人だなぁなんて思っていたら、承認後すぐにその人から連絡が来て、

私の決意表明の動画を見て、感動してくださったということを素直に伝えてくださりました。

そこから、少しやりとりをしてみると、なんとその方、現在院内学級の教員をしているとのこと！！！！

これには、たまげた！

私、いまだかつて院内学級で学んでいる子供も、教員も、だれも知り合いの中にはいないのですが、このタイミングでそんな方から連絡が来るとは！！

しかも、ここ数日そのことを考えていたので、私の思考が彼女を引き寄せたような気がしてなりませんでした。

私、なんかもしかして超能力もってたりするのかな…。

このつながりを通して、また新たな可能性が見えてきたら、うれしいです。

なんか、自分の描いてきた以上の景色がどんどん広がっていきます。