この世で一番不思議な存在。
皆さんなら、なんと答えますか。
私は
「わたし」
です。
私は、この世で自分という生き物が一番不思議で仕方ないのです。
幼いころは、大きくなればすべてわかるようになると思っていたのに、いまだにわからないことだらけ。
特に、自分のことって本当にわからないのです。
例えば、グアテマラに来てテレビ電話を何人かとする機会があったのだけれど、
「日本にいたときよりも、なんか明るいね！表情がやわらかいよ。」
と数名の人から言われました。
そんなに何人にも言われるのなら、そうかもしれないと思い、どうしてそうなったのかいろいろと考えてみました。
考えてみて、いろいろと思い当たることがあったので、こういう環境だと私は元気でいられるんだなと思ったのが昨日。
そして、今日の朝。
なんとなく心が浮かない。
いつもより天気が曇っていたからなのか、
めずらしく寝つきが悪くて、睡眠がしっかりとれなかったからなのか、
なんで、今日は気分が少し下がっているのか、わからないのです。
そんな状態の自分だと、普段はさらっと流せるグアテマラ人のシニカルなジョークも、今日は少しイラついてしまいました。
でも、人間ってそんなものか。
どれだけいい環境にいようとも、どこかで孤独や不快や不安を抱えて生きているのが、人間なのかな。
パッとしない日もあるから、きっと素敵な日をより素敵に感じられるのだろうし、
悲しいことがあるから、その分人の優しさがわかったり、喜びにだって気づけるのだろう。
だから、なんとなく浮かない日も、避けて消し去ろうとするのではなく、両手で包んでその時間も愛せる自分でありたいと思います。
でも、それがなかなか簡単にはできないのよね～。
人生の先輩に聞いてみたい。
もう少し大きくなったら、自分のことはもっとよくわかるようになるのでしょうか。
私は、まだまだ未熟者でございます。
だから、これからも毎日自分にたずねていきたいと思います。
「あなたは一体、何者なの？？」
お部屋の扉を開けると正面に、レモンの木とまっしろしろすけのなる木があります。
毎朝このレモンの木から、一個レモンをもぎ取り、ほっとレモンを作って飲むのが習慣になってきました。
自然の恵みは、ありがたい。
こんな感じのところからオンライン授業を行っております。
今日はこの後、レッスン1本、モニター生徒さんの面談3本（日本人2名、グアテマラ人1名）が控えています。
この両国の子どもたちがつながるのかと思うと、わくわくしてきます！
