※7月20日(グアテ時間) 限定公開から一般公開にし、一部内容を修正しました。 修正点は、赤で記載。
現在、グアテマラにて貧困家庭の子どもに学びの可能性を提供できる教育支援の在り方を考えています。
そのうち1つアイディアが、グアテマラと日本で同時に英語の塾を開くということです。
ここで私の立てた仮説があります。それは、
「英語というツールを使ってグアテマラと日本の子どもたちが国境を越えたリアルなつながりを体験することによって、互いに切磋琢磨する関係を築けるのではないか」
というものです。
私は、英語教師として中学校で5年間英語を教えてきましたが、いつも英語を学ぶモチベーションの多くが、どうしても成績や入試のためになっていることをもどかしく思っていました。
本来、外国語を学ぶ目的は、自分とは違う文化を持った人と交流するところにあるはずです。
しかし、日本で生活している限りは、本来の目的である人と人がつながる手段として外国語を使う機会がほとんどありません。
それは、島国であることから他国の人と触れ合う機会が少ないことや、他国から植民地化された歴史もないことなどから、日常生活では日本語以外の言語を使う必要性がほぼゼロだからだと思います。
しかし、このような環境で生きている民族というのは、世界から見たらとても稀です。ここグアテマラでも、多くの人はマヤの言語とスペイン語の2言語を使って生活していますし、ヨーロッパの人では、母語と英語の2か国語が話せて当たり前という世界です。
日本は恵まれた国で海外に目を向けなくとも、個人の生活は豊かで安定しています。しかし、その安全安心の日常は、様々な面で海外との関係の中で実現しています。その恩恵を受けながら生活しているのであれば、個人レベルでもっと海外とつながる機会をもちながら、世界を身近に感じることができる機会がもっとあってもいいのではないかと、私は考えます。
そこで、これからの未来をつくっていく日本の子どもたちに向け、子ども時代に同世代の外国の人とつながる機会をつくってみたいと考えました。
グアテマラの公用語はスペイン語です。グアテマラ人にとっても、英語は難しいと考えられていて、学校の授業では習っても実際に使える人は、あまり多くはありません。
そんなグアテマラと日本の子どもなら、同じくらいの英語のレベルで話ができるのではないかと考えています。
ただ、このチャレンジはうまくいくかいかないかは、はっきり言ってわかりません。
やってみたら、問題がたくさん見えてきて、失敗に終わるかもしれません。
しかし、今は自分の頭に浮かんでいるこの仮説を検証してみたいと考えています。
そこで、皆様にご協力をお願いします。
日本の夏休みの期間を使い、数名の子どもたちにモニターとして私の生徒になっていただきたいのです。
今回のプログラムではすべて試行錯誤の中やっていくので、途中で予定が変更したり、計画がうまくいかないなどの事態が起こることが大いに考えられます。その中で、1か月間私と共にこのチャレンジに挑戦してくださるお子様を募集します。
ご興味のある方は下記の詳細を読んでいただき、ぜひご連絡ください。
★世界とつながるオンライン英会話レッスンモニター生募集★
対象:小5~中3で海外生活の経験がなく、英語を母語としない日本国籍の子ども
募集人数:4名(定員をオーバーした場合は、ご本人様と面談をした上で決めさせていただきます。) 8名 (グアテマラの方で予想を上回る応募があり、できる限り受け入れたいので、日本側も募集人数を増やしました。)(7月22日)
プログラム期間:8月1日から8月29日(7月中にも数回面談をさせていただく予定です。)
日時とレッスン内容:(※ 時間は面談にてご相談させてください。)
週に2回45分程度 → Sakiによる英会話レッスン (グループレッスンになる可能性あり)
週に1回30分程度 → 同世代グアテマラ人とのオンライン英会話
参加条件:
①本プログラムを受けたいという意思が本人にあること。
②参加者本人が自己責任で課題に取り組み、約束やきまりを守ることができること。
(現段階での英語の学習レベルは問いません。いろいろなレベルの生徒さんに参加してもらえるとありがたいです。)
参加費:無料
ご家庭でご用意していただくもの:PCかタブレット。(少しやりにくさはありますが、スマホでも可能です。)
募集締め切り:7月23日(金)
※プログラムに参加してくださるお子様には、私からいくつかアンケートやヒアリングをさせていただきます。ご協力よろしくお願いします。
※往々にして計画が予定通り進まないことがあります。その点をご理解いただける方にご参加いただけますと幸いです。
お問い合わせは、私まで直接ラインにてメッセージをお送りください。
(公式ラインにご登録でない方は、こちらよりご登録お願いします。)