グアテマラの学校行事

ポヨ&キター!

おなかの中がポヨです!

 

 

ポヨとは、このこと。

 

 

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今日は3校の卒業式に参加。

式の後はお食事タイムなんですが、どの学校でも「ポヨ(=鶏肉)」がどど~んとでます。

 

さすがに、3つ目のところは、お持ち帰りしてマリのお家にプレゼント。

 

 

 

一つ目の式は、若手校長のところ。

準備から一緒に手伝わせてもらいました。

 

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グアテマラの卒業式の飾りつけは、とにかく華やか!

会場の雰囲気は、日本の厳かな感じとは、ちょっと違います。

グアテマラの方のこういうデコレーションの技はすごいなぁと勉強になりました。

 

 

グアテマラの卒業式には、パドリーノと呼ばれる日本ではおそらく存在しない?ものがあります。

辞書で調べると「代父、名付け親」って出てくるんですが、その卒業生の親代わりをする大人のことを指すようで、どの式にもこのパドリーノが結構大きく取り上げられています。

 

 

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パドリーノたちは、

「勉強を続けることは、とっても大切なこと。恋人との時間を楽しみたいという人もいるだろうが、焦っちゃだめよ。本当に私を好きなら、待っていてと言いなさい!まだまだ若く、時間もたくさんあるんだから、まずは勉強に励むように」

と、ダイレクトに訴えていました。

 

ここサンティアゴで懸念されている問題として、女の子の出産が早いということ。

14歳、15歳でお母さんになるケースも珍しくなく、多くの先生方が、これについて問題視しています。

 

どの学校でも、勉強の大切さを先生たちは必死に伝えていました。

 

2つ目の式。

式に出るにあたって、ついに!

 

キターーーー!

着たーーーー!

─O(≧∇≦)O──

 

「サンティアゴのウィピル完全装着!」

 

 

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わ~い!

というのも、一つ目の式で、民族衣装着ないでいったら

「なんで着てこなかったの?着なきゃだめよ!」

的なこと、言われたので「ここでは、卒業式では民族衣装を着るのがマナーなのかな」って解釈し、お昼の間にマリの妹に借りに行って、憧れのウィピル装着!

色も私の大好きな色!

 

妹「サキ、お化粧はしないの?」

 

あ。

そうだよね。

普通するよね。

特別な日くらいするわよね!

子どもだってしてくるのに!

 

まったくその発想が湧かなかった私は、やっぱり自分の女子力の低さを感じたのでした。

まぁ、いっか。

 

そんなことはさておき、初めての民族衣装お披露目だーとウキウキしていってみたところ、なんとそこの学校の校長先生、わざわざ私のために、みんなで合わせることになっている緑のウィピルをもってきてくれていた!

 

なんて、やさしいんだ!

 

ってことで、せっかく着せてもらったけれど、緑のウィピルに変身!

 

 

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こんな感じで子どもも先生も柄は微妙に違うんですが、全体の配色やデザインを統一して、合わせてきて来るんです。めっちゃすてきじゃないっすか?私には、急きょ姪っ子さんからかりてきてくださったので、ちょっとデザインは違うけれど。

 

 

みなさん素敵よ!と声をかけてくださって、うかれていました。

何人かの保護者さんが、

「うちの子と一緒に写真撮ってくださいな。」

と言ってくださり、一緒にパシャリ。

なぜか保護者と私の2ショットというケースも。笑

 

 

 

そうそう、グアテマラでは卒業証書、担任とか関係なく、教員勢みんなで手分けして渡すんですね。

で、一校目で「サキも渡さなきゃだめだ。」とか言われて、たった一回授業観察しただけの仲なのに、6年間の締めくくりとなる証書を私が渡すのが若干気が引けたんですが、言われるがままに、ちゃっかり渡しました。

それで、2校目でもやっぱり「サキも渡すのよ。」とあたりまえかのごとく言われたんで、こういうものなんだなと思い、再び証書渡し。

 

名前を呼んで、お祝いメッセージを言って、証書渡して、ハグして、写真という流れです。

 

 

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(4年生のちっちゃい女の子に写真とってとお願いしたら、この角度になった。笑)

 

 

3校目はロサが勤める大人の小学校。

生徒さんは多種多様なバックグラウンド。

出席されていたご家族は、ご両親意外に、妻、夫、子どもという感じで、それぞれいろんな環境の中で、4年間みなさん頑張ってこられたんだなぁと感心しました。

中には、感極まって涙ぐむ方もいて、私もちょっと感動。

 

小さいころには、手にできなかった小学校の卒業証書。

今、やっと手にできたんですね。おめでとうございます。

 

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グアテマラの卒業式で先生が必ず言うこと。

「まず何よりも大切なのは神様に従って生きていくことよ。」

 

子どもからの言葉の中にも

「今日はこの日を迎えられたことを神様に感謝します」

という言葉。

 

サンティアゴでは、こうやって人々の生活の中にも、神様の存在が鮮明に見えてくる。

 

なんかいいなー。

神様の存在をだれも疑うことなく、信じている社会。

この点、私は日本よりもずっとこっちの方が生きやすい。

ここの人も2年後日本に帰らず、グアテマラ人と結婚してずっとこっちにいればいいじゃん!なーんて言ってくる。

 

それもありですかね?笑

 

 

 

これで本当に今年の学校は幕を閉じます。

ここからは、2か月の休暇。

 

 

しかし!

私は休みませんよ~。

 

補習授業の準備、プレゼンの準備、11月前半は大忙しの予定です。

しかも、11月中は他の学校でも自主的に休みの間に補習授業のようなことをすると耳にして、それなら私も行きますわ!とアポとったので、結局11月はなんかごそごそしそうです。

 

 

現在、日本文化紹介申込者数11名!

よし!土日でパワポ完成だ~!(といいな)

 

 

今日悟ったこと。

 

グアテマラの卒業生入場の音楽は

「エリーゼのために」が定番である!

 

よい週末を!