日々のいろいろ

予期せぬの連絡

昨日、めずらしい人からLINE@のほうに連絡が来る。

 

「さき先生、久しぶりです!Yです。分かるかな?」

 

そんなふうにして始まるメッセージを送ってきたのは、青年Y。

 

彼は、8年前私が初めて担任をもったクラスにいた生徒でした。

 

めずらしいなぁと思ったら、続けてこんな文章が。

 

「先生のブログを読んで、すごく感化されています! 先生が教師を辞めるほどにひかれたグアテマラと僕もつながってみたいです!」

 

私を通して、グアテマラに興味を抱いてくれた人たちはこれまでに何人もいましたが、ここまでダイレクトに自分もつながりたい!とうったえてきてくれた人は、はじめてでなんかすごくうれしく思いました。

 

 

すると翌日電話したいと言われ、直接話すことに。

 

「ラインだと、どうしても薄っぺらくなって、ぼくの本気の気持ちが伝わらないと思ったんで、電話しちゃいました!」

 

おお!

 

「先生、僕をグアテマラへ連れて行ってください!!」

 

おおおおお!!!

 

本気で言ってるの??

 

でも、好きよ。

こういう猪突猛進系。

 

「もちろん、いいよ。でも、コロナもあるし一度頭を冷まして、冷静に考えてみてもいいかもよ。実際、グアテマラは危険もいっぱいあるし、ご家族の方の理解も必要だろうし・・・。」

 

「わかりました。でも多分ぼくの気持ちは変わらないと思います!」

 

とりあえずパスポートとります!スペイン語やります!

 

と、気合満々な様子でした。

 

 

自分のブログの何にそこまで心動かされたのかちょっと謎ですが、彼の心に火がついたらしく、電話ごしのYくんは、楽しそうでした。

 

でも、なんだか自分の行動がだれかの人生に影響を与えているようで、ちょっと責任感じる・・・。

 

 

 

とりあえず、彼とは今度直接会うことにしました。

 

これからどうなっていくのか?

 

本当に彼が私にくっついてグアテマラに来ることになったら、また紹介したいと思います。

 

 

 

 

ここからはオフレコな話。

私の中のY君の思い出は、中1はじめのころ。

Y君が宿題を答え丸写しして提出してきたことに腹を立て、ブチ切れて彼のプリントを目の前で粉々に切り裂いたという・・・。

今の時代やったら、クレームものです。

 

 

その結果、美術の時間に彼が書いてくれた私のキャラクターはこんなんでした。

 

 

 これヤクザやん。

 

 

担任した子のことは、いつまでも覚えているものなんだなぁ。

 

 

 

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