心と会話

明日からの生活

明日から、職場のない生活が始まります。

 

3月、講師を退職後、実は同じ学校で非常勤で働かせてもらえる機会があり毎日職場というものに出勤していました。

 

でも、それも先週で終わり、いよいよ明日から所属場所のない生活が始まります。

 

つまり、すべてが自分にゆだねられているということ。

 

責任、プレッシャー、時間的拘束、

 

人がストレスに感じるものは、何一つない。

 

でも、それで人間は幸せに暮らせるかといったら、そういうわけではないのです。

 

例え、ストレスに感じることがたくさんあったとしても、所属している職場で得られるものは計り知れないでしょう。

 

人との出会い、

 

共に笑っていられる人の存在、

 

与えられる仕事があるという喜び、

 

自分が必要とされているという社会的承認、

 

 

そういったものが、意識しなくても常に与えられるのが職についているということの恩恵。

 

そうやって努力しなくても与えられていたものが、明日からすべて消える。

 

正直、少し怖いな。

 

自分のコントロールができなくなれば、ただただ時間を無駄づかいするだけであることが確定している。

 

寝坊しても、だれからも怒られず、電話もかかってこず、だれからも呼ばれない。

 

そう、つまり明日から自分がこの世から消えたとしても、社会的にはだれも困らないというわけです。

 

その事実に注目すると、孤独です。

 

下手すると、その孤独に押しつぶされてしまう可能性だってあります。

 

でも、それは自分が作り出した偽者のわたし。

 

 

こんな自分を応援してくれる人は、いる。

 

笑顔で送り出してくれた子どもが、いる。

 

私と一緒に夢を見てくれている人が、いる。

 

グアテマラでたたかっている先生が、いる。

 

困難があっても、たくましく生きているグアテマラの子どもたちが、いる。

 

 

 

明日から、始まる。

 

私の新しい生活。

 

 

 

孤独に押しつぶされるな。

 

でも、孤独を否定するな。

 

それを味わえ。

 

味わった分だけ、人のやさしさを感じる人間になれる。

 

今は見えない世界が見える自分になる。

 

孤独が来たら、自分の頭に広がる未来を鮮明にイメージしろ。

 

そこにいる人の笑顔を想像しろ。

 

そして、これまでの人生で自分を愛してくれた人たちを思い出せ。

 

 

よし。

 

力が湧いてきた。

 

初日をどう迎えるかは、大切です。

 

明日は、必ずいい一日にする。

 

 

 

 

 

 

 ハナミズキって、よくみるとおもしろいんだよ。

 花が開く前は、こんな感じで閉じているの。

でね、中をよーく見てみるとこの中に蕾があってその中におしべやめしべっぽいものが。

つまり花に見えていた部分は、実は「がく」なのかな?

調べてみたら、「ほう」というものらしい。

 

 

 植物の神秘って果てしない。

 

 

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