グアテマラとのつながりを探る旅

運命的な出会い エピソード2

(前の記事の続き。)



ここは、

ここは、


私がずっと欲しいと思っていた家ではないか!!




日本にいる時から、

いや、隊員時代から、ずっとグアテマラに土地が欲しいと思っていた。


土地があればいろんな可能が生まれると思ったから。

自分とグアテマラをつなげる何かができるって。


この家は、もともと私の友達が住んでいた家で、隊員時代の一年目、私は週に一回くらいの頻度でこの家に遊びに来ていました。

でも、本来のこの家の持ち主であるこの友達の妹さんの旦那さんが家を売りたいとのことでこの友達は別の場所に引っ越しました。

そこから月日は流れ、家にはずっと「売り出し中」の看板が。


一年経った今も、まだその看板が下がっていたから、まだ売れていなんんだなぁーって、この家が変えたらなーって心の中で願っていました。



私の就学支援のプロジェクトを計画するうちに、さらにこの村に自分の土地が欲しいと思うようになっていきました。

自分が自由に使える場所があれば、支援する子どもたちを週末などに集めて勉強の補修ができるし、きっとその子たちのママの経済力をつけるために、何か小物や民芸品を扱った作業場を提供して日本に商品を売り出して収入の足しにできるかもしれない。

また、日本の先生を対象にここの教育や生活環境を見て肌でいろいろと感じるツアーをしたいと思っているんだけど、この村に私が使える拠点があればその時に日本人の宿にもできると思った。


とにかく、土地があればやれることが拡大に増えることは確かで、ぼんやりと土地が欲しいなーと思っていたのです。

でも、現実ではもうこの村には売り出し中の土地や家はほとんど残っていなくって、手に入れることは難しいことは前から耳にしていました。




そこからの、この運命的な出会い!


作業場を案内してくれた人が、今この家を管理していて、私がこの偶然の出会いに感動していると、

「この家の持ち主は、アメリカ人で今ここにはいないから僕が管理しているけど、よければ彼の連絡先を渡すよ。」

と言って、家主のメールアドレスをその場でもらいました。


家に帰って早速、連絡するとすぐに返事が。


たったの1週間の滞在で、支援する子どもが見つかれば大した成果だと思っていたのに、まさか土地まで私の元へ情報がうまいこと流れてくるとは…。

予期せぬ展開に。

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ここから私と家主の交渉がスタート。
続く…
とにかくでかいこの家。
でっかい土地の中に、大きな家一軒、中くらいの宿見たいのが一軒、そのまた裏に小さな家が3つくらいある。

写真の家は、庭の中にある中二階のお家。