グアテマラとのつながりを探る旅

なぜ、再びグアテマラへ

いよいよ、明日グアテマラへ!

 

いや~、楽しみ!!

 

こんなに早く帰ることになるとは、予想していませんでした。

 

そもそもなんで今なの?

 

なにしにいくの?

 

そんな問いの答えを簡単にまとめておきたいと思います。

 

今回、私がグアテマラへ戻る理由は・・・

 

「グアテマラと今後も継続的につながっていく道をさがす」

 

というものです。

 

帰国して一年、埼玉の中学校、そして地元愛知の小学校で働かせてもらいました。

 

はじめは、グアテマラ生活の時間の流れとのギャップで、頭がパンクしそうでしたが、1年もたつとすっかり元の日本人の感覚というのは戻ってきて、日本人らしい働き方をする自分、日本人らしい考え方をする自分がいました。

 

「あれ?わたし、グアテマラでいろんなことを学んだはずなのに、なんか全然生かせていないような気がする・・・。」

 

そんな自分になにか切なさを感じました。

 

 

充実感のある仕事をさせていただきながらも、どうもしっくりこない自分。

 

そんな自分が唯一、心が和む時間がありました。

 

それは、グアテマラ人と電話する時間。

 

ひとりは、スペイン語の先生クリスティ。

 

スペイン語力キープのために、週1でレッスンを続けてきました。

 

レッスンといっても、雑談する時間が長いんだけど、そのお話の中で感じるグアテマラ人の価値観、人生観、愛にふれ、「あ~、グアテマラ人、やさしいなぁ。」と心が落ち着くんです。

 

もうひとりは、私が任地で日本語を教えてきた女の子リセ。

 

今もテレビ電話で日本語を教えているんだけど、彼女の純粋な瞳にはいつも私の濁った心が洗われるんです。そして彼女の家族の中にある愛が本当にすてきで・・・。

 

日本では感じられない、愛のかたちがあるんです。

 

 

こうやってグアテマラ人と週に1回話をすることで、自分の心が本当に喜んでいるのを感じました。

 

その思いは本物だと思いました。

 

だから、これからもずっとグアテマラとつながりをもっていきたい!

 

そうすることで、私はエネルギーをもらい、自分にエネルギーがたまれば、自分の周りの人へももっとよい働きができる。

 

そう確信しました。

 

でもどうやって??

 

 

「それを見つけに行こう!」

 

 

というわけです。

 

考えていても答えが浮かばないときは、

 

行きたいところに行ってみて、

会いたい人に会いに行く

 

のが一番。

 

 

今回は、グアテマラで私の思いに近い活動をされている日本人の方と、ジャマイカでジャマイカ一の塾をつくるぞ!と奮闘している協力隊の同期に会いに行くのが、主な旅の目的です。(そう、ジャマイカにも行きます。)

 

 

 

なぜ、いま?

 

 

今年の4月から地元の小学校で働いていたんですが、講師の身分なので、図らずも任期が一学期で終了し、無職になりました。

自分が希望すればすぐに別の学校で働くこともできたのですが、どうせ仕事がないなら、今やりたいことをやるかと思って、このタイミングで行くことを決めました。

 

 

そういうわけで、行ってきます!グアテマラ。

 

自分がもっているグアテマラとのつながりが、いろんな形でこの日本にも広がっていくとうれしいなぁと思っています。

 

 

 

私の書道とグアテマラの女性の刺繍の合作。よく見ると「?」ってところがあるのがまたグアテマラらしくて気に入っている。