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任地を去る時

ついに、1年10ヶ月を過ごした任地を去る日が来ました。
最後の一日は、こんな感じでした。
私立の学校の校長先生に会いに。
この学校はモンテッソーリ教育などをベースとした、この村ではとても特殊な学校。
「日本で子どもが夢をもつ学校をつくりたい」という私にとって、この学校はたくさんの学びのある学校でした。
そして、こに若く、美しい校長先生は、その心意気も本当に素晴らしくって、いつも憧れてしまうほど魅力的な方でした。
またいつか夢を語り合いたいです。
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最後の仕事。

カウンターパートと最後のひと時。
彼とずっと過ごして、人との関係性って、変えていけるんだって知りました。
はじめは彼に対して文句ばっかりだった私。
でも、今では一番お世話になったと思うし、一番大好きな存在かも。
最後にハグした時に、
「大好きだよ」
と抱きしめてもらって、とても温かい気持ちになりました。
彼とのお別れは、胸が熱くなって、やっぱり涙が出てしまいました。
本当にありがとうございました。

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そして一年半日本語を教えてきた女の子のところでお昼ご飯。

わざわざ自営のお店をしめて、私のお別れ会をやってくれました。美味しいご飯とこんなプレゼントを用意してくれました。
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「風船割ってみて!」
といわれ、針で刺して見ると、中からメッセージが書かれた紙が!
また、もらったお手紙には、本当に心が詰まっていて、涙しました。

いつか日本で会いましょう!

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妹のようなお手伝いちゃん。

「さみしくなるよー。」
と涙を流してくれました。

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いつもおうちに遊びに行って、韓国ドラマや日本のアニメをみさせてもらった先生。

我が家のようにくつろげるその時間は、私にとってとても心休まる時間でした。ありがとう!!

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数週間前に、三ヶ月放置していた刺繍の作品を「終わらせるぞ!」と宣言んしましたが、結局全然間に合わず。
最終的にグアテマラの人にやってもらうことに。
まず、絵が上手な先生にデザインをお願いする。
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こんな状態で、刺繍の先生に「あとは頼んだ!」と丸投げ。笑

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年末に帰国予定の隊員に運び屋をお願いしました。笑

こちらが刺繍の先生のお家の一家。

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この姉妹みーんな、学校の先生。(実はあと2人いて、彼らも先生)
この家は、グアテマラ人らしい家族で、一族がみんな同じところに仲良く暮らしているのですが、こんな家族いいなーって思える場所でした。
どの先生もみんな素敵な先生で、大好きだった!
夜は、お家で送別会。
2年間、この家族のもとで過ごしました。
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苦しい時に話を聞いてくれたのは、救われました。

フランスからに陽気なボランティアちゃんとも!

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みんなのアイドル愛犬モッスとも!

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そして、同じ任地でともに励ましあってきたサンティアゴ娘クアトロとも!

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しばし、お別れですね。
本当にいろんな想いを心に抱いた1年10ヶ月のここでの生活。
いろんな人と出会い、
笑顔も
涙も
いっぱいあったな。
まさにここは私の第二故郷だ!
また里帰りします。
かなり大変だった荷造りもなんとか終わり、お世話になった私のお部屋ともお別れ。
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たくさんのアディオスのあとは、
新たなスタートだね。
それでは、しばしさようなら。
私のホーム、サンティアゴアティトラン。