リハ当日、みんなの集合前に、私たちのソロラ県で働くボランティアの上司にあたる県教育事務所の方と研修会の打ち合わせ。
この方は、かなり前からJICAと働いていることもあって、経験豊富。
そして、なにより私たちの考えや意図をすぐに理解してくれ、よりグアテマラにあった方法を提案してくれるので、とても頼りになります。
彼には、研修会でも一つ講義のコマをお願いしています。
お昼、他県よりはるばるソロラ県に足を運んでもらい、9名のボランティアが開催地となるパナハチェル市に到着!
レストランで今回のリハの流れを確認した後、開催場所となるホテルへ。
会場の雰囲気をつかみながら、4日間の流れを2時間で通す。
実際に、流してみるとやっぱり確認できていなかったところがたくさん見つかり、とても意義深いリハになりました。
そのあとは、その日に泊まる宿にて会議の続き。
それぞれ割りふっている担当パートの最終確認。
夜9時、私の親が持ってきてくれたお鍋のスープ、ここで登場!!
宿のキッチンで用意して、みんなでお鍋を食べました~~!鍋はやっぱりいいね~~。
食事中は、仕事のことはひとまず置いておき、みんなでわいわい!
楽しい時間にもキリをつけ、夜10時半くらいからまた各自の仕事に取りかかる。
開催一週間前というのに、びっくりするくらいあれもこれもといろいろとまだ完成していない部分がみつかり、果てしない作業が夜な夜な続き、気づいたらなんと朝の4時まで全員働いておりました。
こんな状況でも、誰も文句をいったり、嫌な空気を出したりする人がいなく、体力的にはみんなしんどかったけれど、相乗効果でなんとかやることをやりきった自分たち、すごいわ。
2,3時間の睡眠をとった後、起床。
全員での準備はまだ続きます。
この日は、一日会場として借りることになる小学校を見学に。
なかなかきれいな学校でした。
実際に使う教室に入らせてもらい、掃除と会場セット。
こちらで、参加者は模擬授業を行う予定。
昨日、やり切れなかった参加者の名札を最後にみんあで仕上げる。
軽食を売りに来てくれるおばちゃとの打ち合わせも。
こうして、24時間くらいまるっと仕事した感じがした2日間に及ぶ研修会最終確認リハは幕を閉じました。
長かった・・・。
でも、なんとかやるべきことをやりきった。
本当にみんな頑張ってくれ、改めて頼もしいチームだと感じました!
リハ後、こんな温かいメッセージをいただきました。
「やるべきことがつめつめだったり、全員が朝方まで作業したり、寝たいなどなどの生理的欲求が生まれている状態で、ピリピリした雰囲気になってもおかしくなかったのに、みんな一人ひとりが出来る事に尽力出来て、気持ち良く過ごせたの、とっても凄いことだったのでは?!と振り返っています。これは、第一にみんなを先頭でひっぱっていた咲さんが放っていた力のおかげです。咲さんが自然体だからみんなも自然体でいれた。咲さんが楽しむ時は楽しみ、やる時はやるという姿勢だから、お鍋は楽しく、その後は切り替えて仕事にとりかかれた。ありがとうございます!!!」
泣けるぜ!
さて、あとはもう一息、最終準備を各自がして、本番を迎えるのみ!!
みんなで作り上げてきた、この研修会、どうか成功しますように!!