スペイン語学習

スペイン語と私「おつきあいの歴史」

こんにちは!

 

花粉のアレルギーで、毎日くしゃみばっかりのセニョリータです。

 

 

今日は、「スペイン語学習」をテーマに書いてみたいと思います。

 

第一弾は、私とスペイン語の歴史について。

 

私とスペイン語のあゆみ

・短大の2年間

 週2回くらいの授業をとる。

 先生がスパルタだったけど、同時にスペイン語の魅力も知る。(成績は、Cだったけど…。)そこで、基本文法を学ぶ。

 

→しかし、そこからスペイン語など一切触れない生活が8年。ほぼすべて忘れました。

 

・派遣前訓練の70日間

 スペイン語の基本文法(英語で言うと、中学校の3年間の内容くらい)を叩き込まれる。

 毎日、ものすごい勢いで進んでいく授業。毎日頭が痛くなりましたが、この2か月でスペイン語のベースを学習。

 

・派遣後一か月

 現地で語学訓練

 初めてのスペイン語圏での生活。自分の言いたいことを伝えるのに精一杯でしたが、楽しい学校生活で、授業は充実していました。

 

・派遣後2か月~5か月

「言いたいことが言えない、言っていることがわからないというストレスの時期」

 スペイン語の先生を紹介してもらい、週一で日記の添削や文法について教えてもらう。

 積極的にテレビをみたり、人と話すようにして、スペイン語に触れる機会を設ける。

 

・派遣後5か月~9か月

「だいたい言いたいことは言える。だいたい言っていることは分かる。の時期」

 派遣後5か月たった、今年の1月。大したレベルじゃなくても、生活にはそれほど困らなくなり、勉強する必要性に迫られなくなったからか、私のスペイン語学習に対するモチベーションはがた落ち。199日続けてきた、一日一ページのスペイン語日記もやめちゃう。

 

・任地派遣後9か月~11か月

「頭の中で日本語を介さず、スペイン語が出てくる。の時期」

 文法の間違いはまだまだたくさんあるけれど、スペイン語が生活言語になり、難しいテーマでなければ、不自由がない。しかし、新聞などには知らない単語がいっぱい!

 数か月スペイン語学習に全く身が入らなかった自分に、目標をもたせるために、スペイン語検定「DELE」を受験。これがいいモチベーションになり、学習意欲がよみがえってくる。

 

こんな感じで今に至ります。

 

 

スペイン語と密に触れるようになってから、もうかれこれ1年が過ぎました。

はじめは、未知の言語が一体どれだけできるようになるのかと想像できませんでしたが、人間必要に迫られると、いろいろと新たなものを身につける生き物なのですね。

 

 

一年前の目標では、「2年間で今備えている英語力と同じくらいのレベルまで達する。」と思っていましたが、今では断然英語よりスペイン語の方が話しやすいです。

 

 

むしろ、英語が本当にできなくなっていて、これもびっくり。

 

日本に帰っても、もう英語の先生はできないかな…。

 

ほんっと、世の中のトリリンガルってどういう脳なんだろう…。

 

 

とまぁ、こんな感じで自分とスペイン語の歴史について振り返ってみました。

もともと外国語学習は好きなんですが、一時まったく勉強する気が無くなり、最低限の言い回しで生活していました。

でも、ここ最近また自分の語学力をあげたい!と思う気持ちが少しずつ芽生えつつあります。

 

語学ができるということは、それだけ誰かとつながれるツールをもっているということですから、自分がもっと語学ができるようになれば、もっと伝えられる思い、わかり合える思いがあるはず。

 

だから、もっともっと自由にスペイン語を使えるようになりたいです!

 

ある程度、スペイン語で生活できるようになった2年目は、おそらく積極的に自分から学ぼうという意思がないと、あまり伸びないでしょう。

私の任期もまもなく折り返し地点。

こんな環境で生活できるという恵みに感謝して、2年目のスペイン語学習も頑張りたいです!

 

次回は、実際にどんな方法で、学習しているかについてご紹介します!

 

アディオース!

 

 

いつも湖を渡る時に乗る船。

昨日は満席だったので、運転手さんの横に立って移動。

いつもより景色が見やすかったよ!

 

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きもちー!