こんにちは!
グアテマラでは今日、5月10日は「母の日」でした。
日本では、各家庭でお祝いすると思うのですが、ここグアテマラでは学校で盛大にお祝いします!
そんなこともあり、ここ1週間ほどは、この行事の準備でバタバタしていました。
ある学校では、私が授業観察するという予定になっていたにもかかわらず、教室の行くと子どもたちだけで先生がいない。
ほかの教室に行っても、先生がいない。
なんでー?
って思ったら、
どうやら先生からの出し物の練習をしていたようです。
その日は、あきらめて帰りました。
また、ほかの学校でも、先生は子どもたちを教室にのこし、飾りづくり。一日中作ってたけど、授業はどうなっちゃっているんだろう…
今日行ったら、今度は子どもがお母さんにわたすプレゼントづくり。
こんな感じで行事となると、グアテマラでは授業つぶしたい放題です!
ちょっと複雑ですが、ここは私が口出せるところではないので、なるべく気にしないようにしています。
そして、今日パイロット校のひとつの学校で行われた母の日の行事に行ってきました!
お母さんへの愛をいろんな形で表現!
踊ったり
子どもたちはいつもよりおしゃれな民族衣装などを見にまとい、とてもいい表情をしながら発表していました。
お母さん方も楽しまれたことでしょう。
そのあとは、お食事タイム!
この学校は午後の学校で、会は2時にスタートしたんですが、先生方は朝の7時から食事の準備をしていたそうです。
めちゃめちゃでっかいお鍋に、大量の鶏肉とトマト!
とってもおいしかったー!
ごちそうさまでした。
ちなみに、この学校は今日母の日をお祝いしたので、全職員いらっしゃいましたが、ほかの学校は別の日にお祝いして、当日の今日は「母」という立場の先生はお休みが与えられます。
そういうわけで、今日出勤している女性は、自動的に「未婚者」と確認できるわけです。
そこで、午前中に訪問した学校にいた女性教員に「独身?彼氏は?」と軽い恋バナトークをぶっかけてみた。
するとおもしろい話が聞けました。
近年では、相手は誰でもいいってわけじゃなくって、お家柄とか職業とかいろいろあるらしい。
例えば、農家は教員とはあまり結婚しない。
農家は農家と。
教員だったらそれと同等レベルの職業の人と。
だとのことです。
また、最近では、女が外で稼いで、夫は家で家事というケースも結構あるとのこと。
(本当かなぁ?)
グアテマラでは、15、16歳で母になるケースも珍しくなく、結婚も日本に比べてかなり早いです。
(以前、小6の子らに親の歳をたずねてみたら、ほぼ私の歳と同じで戸惑いましたね。今の私に小学6年生の子どもがいるなんて、想像できません。)
身も心も2人の関係も成熟しないままに結婚し、あとで大変な人生を送る結果になるケースはかなり多く、先生方はこの若年結婚については結構問題視しています。
いろいろ普段喋らないことを語り合った後、この独身教員の女性は、
「私はじっくり選ぶわ」
と言っていました。
同じ29歳だと知り、「共にがんばろう!」と励まし合いました。笑
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