今日は大きな変化のあった1日。
そう、ついに、ついに任地サンティアゴアティトラン市にやってきたのです!
そんな1日の始まりは、朝の食事当番中、11階からおたまが窓から飛んで落ちる事件からの幕開けでした。
人が下にいなくってよかったー。
任地出発前に、大統領府企画庁という政府主催の任地派遣前の儀式に参加しました。
こんなところ。
なので中にはこんなものが。
この途中ですごくびっくりしたことがあったので、紹介します。
途中、お迎えの人の用事で銀行に寄ったんですが、着いたはいいものの、駐車場らしきところでずっと車内で待機している模様。
なにを待っているの?
と聞いても、銀行でお金を引き出すんだよ。
と。
私の頭では、じゃぁなんで駐車場でひたすら待ち続けるのだろう?
よくわかんないけれど、とりあえず待っていようと思っていたら、この機械がしゃべりだして、お迎えの人が機械で自分の指紋を読み込ませていた。
お金のはいったカプセルがパイプをとおって降ってきた!
すごいシステム。
銀行員だった父もきっと驚いてくれるでしょう。
そんなこんなで首都から4、5時間の移動をへて、やってきました。
湖のちかくになったら、一気にモヤが!
20人くらい乗るそうです。
バスのような感覚で、出勤のためにこれを使うらしい。
ずっと写真で見てきた、世界一美しいと言われるアティトラン湖を見たときは、胸が高鳴りました!
車内からのぞいただけなので、まだまだどんな町か全然わからないけど、ワクワクしています。
そして、お家に到着!
アンティグアの部屋の4倍はあり、個人で使えるトイレ、シャワーに、テラスのようなところまで!
家族は基本、50代くらい夫婦と一人のアメリカ人からのボランティアの子。
でもみんなで団らんって感じの場はなく、それぞれのスペースがあるので、アパートみたいな感じ。
はじめはできるだけ家族といたいなーと思っているのだけどね。
ここでどんな2年を過ごすんだろう?
アンティグアに着いた時もそうだけど、初日はやっぱり素直に不安な気持ちが湧いてくる。
ここでちゃんとやれるのかなー?
家族とうまくコミュニケーションとれるかなー?
仕事はどんな感じかなー?と。
11人で暮らしていた一週間から一気に、静かな部屋で一人ぼっち。
ちょっぴり寂しさも感じる、初日です。
ちょっぴり残念だったのは、日本行きの手紙を書いて、首都から送るつもりだったのですが、どうもそのチャンスが得られなかった。
というのも郵便局というものはここらであまり知られていないらしい。
誰に聞いても詳しく知らないようです。
仕方ないので、そのまま任地へ。
もう少し大きい観光地ならばあるんじゃないか?って言われているので、別のチャンスを待たねばなりません。
それとびっくりなのが、お家に住所がないってこと。
地域の名前はあるのですが、正確な番地やお家の番号ってものがなくて、「どこどこのまるまるさんち」でここらでは伝わるらしい。
ってことで、手紙を受けとることもできない模様。
私は手紙書くのが好きなので、ここからいろんな人に手紙出したかったけれど、それはどうも叶いそうにないです。
なので、手紙のつもりで一人一人届けたい人のことを思いながら、ここサンティアゴアティトラン市からもブログを書いていこうと思います。
ここからいよいよ活動報告もできそうです!
さて、明日は初の出勤日!
のはず。未だに明日についての連絡をなにも聞かされていない私。
「あとで電話するよー」
という時は、たいてい電話はこない…
私は職場の連絡先を知らないので、どうすればいいのでしょうね?
ま、続きはあした考えよう!
ってことで、これから2年間お世話になる町の1日目でした☻