アンティグア

伝統が語るマヤの心

今日の午前の授業で、サンアントニオという村へ行き、マヤの暮らしについて学んできました。

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マヤの方の伝統的な暮らしと、それを守りながら生きているお話がきけました。
 
マヤの民族衣装の説明、トルティーヤづくり、コーヒーづくりについてみせてもらうだけでなく体験させてもらって楽しい時間でした。
 
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(↑これが私の先生、シルビア。)

 
布織りの技術には驚くばかりで、なんて昔の人の知恵ってすごいんだと思いました。
最近では、コンピューターのプログラムで自動でおることも可能らしいですが、ここでは技術を後世に引き継ぐために手作りにこだわっているとのこと。一つの服を作るのに、1日8時間織って6ヶ月かかるとのこと。
うーん、すごい。
人間の巧みってすごいなぁ。
それを聞くとまたひとつひとつの作品の見方が変わります。
 
そして感動したのがコーヒーのうまさ!
一切の化学製品、機械使わず、ひきたてのフレッシュコーヒーは、今まで飲んだことのない味!
 
私の中でコーヒーレボリューションが起きた!
 
ほんっとおいしかったです。
 
そして、マヤの伝統的な結婚式もやらせてもらいました。
私は服を着させてもらったんだけど、花嫁役には認められず、姑役になりました。笑
 
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マヤの人達は、婚約してから1年かけて結婚式の準備をするんだって。

花嫁はその間にフィアンセの姑へ贈るマント?みたいな服を織るそうな。
また、姑もその間に嫁のために新たな服を仕立てるそうな。
そして、儀式的なものが終わったら、マヤの踊りを12時間夜な夜な踊るそうな。
 
パーティは終わり、踊り疲れた後、花嫁に残された仕事は料理を作ること。
 
ここで料理の腕を認められて初めて旦那と一夜を共にできるそうな。
 
儀式ひとつのひとつに意味があるんだと教えてもらいました。
 
 
世界では、いろんなしきたりの中で人々が生きてきたんですねー。
 
伝統というものに触れることで、ひとつひとつにその時を生きてきた人の心を感じました。
 
いい経験させてもらい、ありがとうございます。
 
 
 
 
不思議なもので、おとといはあれだけ不満ぶっこいていたお部屋がもうすでに落ち着く場所なってきた。
人間の心って不思議だなー。
 
新たにきた女の子たちはオランダ人。
そういえばオランダ人とお話するのも初めてだ。
食卓は英語半分、スペイン語半分。
 
はじめは私の部屋をとりやがって!とマイナスイメージでしたが(笑)、お話するうちに彼女たちの魅力もわかってくる。
 
やっぱり言葉って大切だなー。
言葉って、素敵だなー。
 
 
よし!金曜日のプレゼンに向けてまたノート4枚分を暗記や!
アニモー!