8月の帰国後、私はずっと心の安定がない感じがしていて、日々をなんとなく生きているという感じ。
なんというか、自分らしくいられる感じがしない毎日。
何かが、おかしくって、
何かを、変えなければいけないって、
何かを、祈り求めているような状態。
昨夜、ふととても会いたいと思う人が頭に浮かんだ。
アメリカ留学時に、いつもお茶していたスーザン。
親と同じくらい?もう少し上かな?な、おばさま。
でも、私にとってはなんでも打ち明けられる友達のような存在で、
週に1回お話するスーザンとの時間で、私は心を裸にできた。
そんなスーザンに会いたくなった。
今朝、勢いでメッセージを送ってみて、すぐに返事が来たので
「今、電話してもいい?」
って聞くと、
Sure!
と返事が。
即、私はスーザンにビデオ通話をかけた。
彼女の顔を見た瞬間、私は涙があふれてきて、どうしようもありませんでした。
私の心が、こんなにもスーザンに会いたがっていたんだって、わかりました。
彼女との関係の中で、私は心の琴線に触れる瞬間を何度か経験したことがあります。
その記憶がフラッシュバックしてきて、一気に21~22歳のころに葛藤していた自分とその時に感じた温かい愛を思い出して、涙があふれたんじゃないかなぁって思います。
留学から帰国した後も、スーザンとはなんどか手紙のやりとりをしました。
そのうちの一通に中に書かれていたフレーズが、今でも忘れられない。
You are very precious to me.
(あなたは、私にとって尊い存在です。)
このフレーズに、私は涙が出て仕方ありませんでした。
自分が嫌いだった大学時代の自分。
誰か一人でも、私のことを価値ある尊い存在だと言ってくれたことが、私の心には深く深く刻まれて、そのことを思い出すと今でも涙が出てきます。
スーザンとビデオ電話して、私は心がほぐされました。
スーザンもこの先、多分そこまで長い人生ではないと思う。
でも、私はきっといつまでも彼女から受け取ったものは忘れないんだろうな。
そして、その受け取ったものを私も他の人へと流せるようになりたいと思う。
私も、愛ある人になりたいなぁと思う。
それは、私の本当の願い。心からの思い。
会いたい人には、会いにいこう。
そこに、なにか今自分にとって必要な答えがある気がする。
11月の連休や、年末年始、誰かに会いたい。
自分から、その人に会いに行きたい。
今日は、久しぶりに素の自分に会えた気がして、この先への希望を少し感じました。