日本は年越し間際でしょうか?
こちらはまだ大晦日が始まったばかりです!
年の瀬に、この一年を振り返ってみると、本当に大きな変化の一年でした。
自分の変化をちょっとふりかえってみたいと思います。
①教師という職業の価値に気づいた。
どのクラスも思い出深いですが、私を一番変えてくれたのは最後の中学3年生の学年でした。
今のままの私じゃダメだぞーと訴え続けてくれた子どもたち。彼らから自分の生き方と向き合うチャンスをもらい、教師という職業のすばらしさを教えてもらいました。
②夢を抱いて生きていくようになった。
こんな風になりたい!と思える人に出会いました。そこから自分の中で今後の人生の使い道の方向性がだいぶ固まり、夢を抱くようになりました。今まで、何のために生きているのか、そこがぼやっとしたまま、ただ生きている自分でした。しかし、この一年のなかで自分の生きる目的というものをより明確にしていくことができたと思います。
③仕事を辞めた。
教師としての5年間、素晴らしい時間だったと同時に、常に子どもの前での自分の在り方、学校の在り方、教員の労働環境、自分の生き方に疑問を常に抱いていました。このまま続けても自分らしく生きていけないと感じたので辞めました。このことは、より広い視野で物事をみることができる一歩になり、退職したにも関わらず、以前よりも本気で教育について考えるようになりました。
④グアテマラに来た。
退職の翌日から、青年海外協力隊として訓練生活が始まり、6月にグアテマラに派遣という大きな環境の変化がありました。生活環境、自分をとりまく人たちが変わると、人は新たな自分に出会います。今までの常識が通用しない世界、そのなかで物事の本質を問いかける機会を与えていただきました。
⑤3つ目の言語でコミュニケーションするようになった。
これまでは日本語と英語の世界で人との関係を築いてきました。今年から、新たにスペイン語の世界で自分とは全く違う文化をもっている誰かと思い、考え、意見を交換するようようになり、自分の生きる世界の幅が広がった気がします。この道具で以前よりもさらにいろんな人とつながれるようになりました。
もうすぐ生まれて29年。(いつの間にこんなに!?)
その中でもこの一年は、いろんな意味で大きな一年でした。
見たことないもの、
感じたことのない感情、
経験したことのない体験、
28年目までは知らなかった世界をたくさん見させてもらった一年でした。
そんなこの2016年の一年と、私と出会って同じ時間を過ごし、今の私ができるまでにひとつひとつ影響を与えてくださった皆様へ心からの感謝の思いを胸に抱きつつ、この一年をありがたくしめくくらせていただこうと思います。
来年は、自分の使命をより明確にさせつつ、本当にやるべきことに自分のエネルギーをフォーカスさせていき、よりシンプルに生きていきたいです。
今年一年、本当に本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
来年もセニョリータをどうぞよろしくお願いいたします。
P.S. 今からメキシコよりグアテマラに帰国。なんか一波乱ある予感…
と思っていたら…
はじめにのる予定だった国内線、カンクンーメキシコシティーの便がキャンセルだと!
(こんな急にキャンセルとか本当にやめていただきたい。)
次のフライトだとその後の乗り継ぎにまにあわず、帰るの明日になると。
どうして次から次へとこうトラブル続くのー??
現在別の航空会社のチケット手に入れてカンクン立つところですが、乗り継ぎの時間が十分あるか、心配だー。
私の今年はまだ締めくくれない!!
無事に帰られますように!
何度撮り直しても精神的疲労がにじみ出る一枚にて、今年最後のご挨拶を申し上げます。
では、よいお年を!