「もしかして私たち日本人は、ものすごい勘違いをしているのでは?」
グアテマラで生活した時に、感じたこと。
ネットの情報だけを見ると、
世界には、たくさんの苦しみがあり、危険があり、不幸せな人がたくさんいる。
一方で、日本は豊かで恵まれていて、皆不自由なく生きている。
日本は幸せで、途上国はかわいそう。
・・・?
グアテマラという国に出会い、確かに日本では考えられない困難がたくさんあることを感じた。でも、人々の笑顔は日本よりも何倍も輝いていた。
そこに何か不思議さを感じていて、
私たち日本人がどうやらものすごくうぬぼれた姿勢で世界を見ているのではないだろうか?
と思うようになった。
結局、私たち日本人が何者なのか、ということはその外の人と触れないとわからないのではないだろうか。
異国の人と触れ合うことで、私たちがもっているもの、もっていないもの
そういうものに気が付き、「私たちにできることとは?」と
世界の中で、一人一人がどう行動していくべきかという問いの答えを出すためのヒントになるのではないかと思う。
そんな気付きに出会うための世界への入り口を日本の子どもたちに届けたい。
そんなことを願って、グアテマラと日本の子どもたちとつなげる活動をしてきました。
多くの熱意ある先生方のお力をお借りして、交流してきた生徒児童数は1000人を越えました。
その一つ一つに、普段の授業だけでは味わうことができない、感動がありました。
そんな国際交流授業の実践をこの度、5名の先生方の実践のご紹介をさせていただくことにいたしました。
ぜひ、子どもたちの変容を目の前で見られた先生方の生のお声を聞きに来てください!
『国際交流授業実践報告会』
日程:3月30日(木)
時間:19時~20時半
お申込みはこちらから(3月29日まで)
内容:
1.主催者挨拶
2.実践報告会
①大阪府の小学校 英語専科 恩地先生5年生の実践
【5年生(50名) 小グループでの会話】
②新潟県の小学校 英語専科 永島先生5年生の実践
【小規模校5年生 教科横断型授業】
③愛知県の中学校 英語教諭 杉浦先生2年生の実践
【2年生(280名) 道徳&英語&募金活動】
④神奈川県の養護学校 小学部 半田先生の実践
【院内学校の児童 人生初の国際交流体験】
⑤新潟県の小学校 6年生担任 長谷川先生の実践
【6年生(34名)年間を通した交流】
3.来年度の国際交流事業について
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております!