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夢で見た私の死期

なんかグアテマラに帰ってきてから毎日夢を見る。

この前は、グアテマラの子どもたちと先生が日本へなんかで招待されて来日した夢を見た。
みんな日本へ行ってみたいって言ってたから、よかったねー。
って言う夢。
今日見た夢は、医者に癌だって言われて、あと1ヶ月しか生きられないよと宣告された夢。
えー、私が?
こんなに元気だったのに、死ぬんだ。
もう長くないんだ。
まだまだいろいろやりたいことあったけど、できないなぁ。
じゃぁ、ラスト1ヶ月、どうやって生きようか。
と前向きに考えようと思っても、やっぱり死ぬことが怖くて、もっと早く医者に行っておけばよかったとか、苦しみながら死ぬのは嫌だよぅとか、自分の存在が消えることに対して恐怖しか浮かばなかった。
あれ?
私、いざ死ぬってなったらこういう感情になるんだなと、少し意外だった。
私は、夜ひとりになってベッドの上で、物事を考えていると、たまに
「あー、消えたいな。」
って思うことがある。
恵まれた人生だと思う。
明るい子だと思われていると思う。
ポジティブで悩みなんてない子に見えると思う。
でも、本当は違って、ものすごく弱い。
時に、自分の人生が嫌になって、
ないものねだりをし始めて、
この人生から逃げ出したくなる。
私は、長く生きなくてもいい。
とよく思う。
長く生きること=幸せ
という公式は違う思うから、もし自分は若く死ぬことになっても、その命を全うすればいい。
そんな風に思っていた。
でも、夢の中で死を宣告されたら、やっぱり怖かった。涙が出た。もっと生きたいと思った。
やっぱり私は人間くさいなぁ。
夢で自分の本性を見ることができてよかった。
今日も朝が来た。
命ある1日。
死を身近に感じる時、人は生をはじめて感じるのかもしれない。
いい夢だった。
日本ではあまり見ない植物に出会うとまじまじと見てしまう。
生命の多様性っておもろいなー。