スペイン語学習

DELE C1 当日

アンティグアにスペイン語の試験DELEを受けてきました。

ちょっと前のブログでも書いたように、今回はC1という上級者レベルとも言える級に挑戦しました。
身の丈に合わないレベルで、本腰入れてやらねば!と思っていましたが、結局本気になれたのはラスト1週間で…
でも、ラスト1週間で問題集を数回分やってみると、後半は合格ラインの60%はとれたりして、ちょっと自信が出てきた。
でも、ライティング、スピーキングは自信ないまま、準備もあまりしないまま当日になってしまいました。
そして迎えた当日。
アンティグアでのC1受験者は3人。
小さいお部屋で、午前中は読解問題、聴解問題、作文の3部門を行いました。
いつかC1受ける人のために、試験内容と私の感想を記録しておきます。
《読解問題》80分
大問5つで、文章を読んで後の質問に答えたり、文章の当てはめ問題、語彙力、文法力を問われる穴埋め問題などがあったりします。
ここでラッキーなことが!
ひとつ目の問題のテーマがなんと算数教育プロジェクトの問題だったので、普段から接しているテーマでもありあまり難なく読むことができました。いつも20分かかるところが15分以内で終えられたので、かなり時間が浮きました!
あとは、一番わからなかったのが、男と女の過去の話?。
DELEに出てくるテーマって結構学問的や社会的なテーマがほとんどだと思っていましたが、ここで男女の思い出話が出てきて、全然話が掴めず、適当に回答。
全然自信のないところもありますが、全体としては、割とできた気がします。
《聴解問題》何分だったか忘れた。50分とか?
リスニングはDELE用の学習教材がなかったので、結構ぶっつけ本番でしたが、以前のB2とおんなじくらいの手応え。
自信あるのもあるし、適当なのもあるし。
でも、これも思ったよりはできた。
《作文》80分
一番不安だったのが、ある講義を聞いて、その要約を書いて自分の意見を述べるもの。
そもそも講義内容さっぱりだったらどうしよう?
と心配でしたが、講義内容はそんなに難しくなく、内容はつかめたし、とりあえず書くことはかけた。
でも、もう1つの問題は、職場の上司として部下の転職志望先の会社に宛てた推薦状。
推薦状の書き方は一回も練習しなかったので、語彙や表現の引き出しがなく、幼稚な文をつなぎ合わせることしかできませんでした。
手応えはかなり微妙。
《口頭試験》
ここでずっこけた。
B2でもそうですが、DELEの口頭試験は、試験内容に関する資料が面接の前に与えられて20分ほど準備する時間が与えられます。
C1の場合は、ある記事を読んでその要点を述べることと、自分の意見を言うことが初めの課題。
そのあと、試験官からその話題について追加質問されて答えると言う内容でした。
今回の話題は、SNSに投稿する写真について。
思い出の写真ばっかりあげて楽しんでいる人は、現実から逃げがちな人、セルフィばっかり撮っている人はナルシストだという記事でした。
要約は5分って言われたけど、3分くらいでネタギレしてドギマギ。
最後の課題は、試験官とのディベート。
お題はその場で出題。
今回は自分たちの市に今後導入する交通機関がテーマでした。
バイク、自転車、バス、電車のうちどれが最も良いか、試験官とディベート。
私はエコを推して、自転車って言ったけど、完全に言い負かされて反論できずに終わった。笑
スペイン語力以外に説得力のある論述をその場で考える機転が必要だなーとおもいました。
《気づき》
発信されたものを受信する力は結構付いてきた気がする。以前は読解とリスニングが苦手って思ってたけれど、今回は読解とリスニングが望み。
けれど、自分の考えを表現する作文やオーラルはまだまだだ上級とは決して言えないレベルだなーと痛感。
これからは発信する能力を磨いていくこよに力を入れて勉強していきたいと思いました!
最後に、B2が1つの難関と言われるDELEで、その上のC1はレベルが高すぎると思われるDELEですが、正直読解やリスニングのレベルはそんなに違いはない気がしました。(ほかのブログなどでは、C1のレベルはB2の比じゃない的な書き方していますけど)
なので、語学が好きな方で学習を続けていきたい方は、B2のあとにC1を目指すのはいいんじゃないでしょうか?
結果が出るのは3ヶ月後くらいかなー?
自分の予想合格率は15%くらい。
でも、自分のレベルがわかったし、いい学習のモチベーションになったのでよかったです!
これからも大好きな語学の勉強続けていこう!
次は、ポルトガル語やってみたい。
と思う今日この頃。
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マックカフェのカプチーノだよー