スペイン語学習

DELE結果

ここ最近の先生たちの様子

 

8月24日(木) 先生たちのデモで学校休み(任地の先生ではないけれど逮捕される先生がいた)

  25日(金) 引き続き、デモ活動のため、学校休み(この時点で、来週は一週間デモで休みになると思うと連絡を受ける。)

 

  28日(月) 通常勤務

  29日(火) 次回のデモに向けた集会のため、学校休み

  30日(水) デモに行くと言っていたが、結局通常勤務(しかし、学校はないと思って子どもが来ない)

  31日(木) 通常勤務

9月1日(金) デモに向けた集会、学校休み

 

こんな感じ。そして、来週は

 

9月4日(月) 県都にある県教育事務所を占領してのデモ活動計画 (中で働く職員を追い出し、一晩そこに泊まるらしい。)

9月5日(火) デモから帰ってくる。結局授業はできないのでお休み。

 

 

こんな感じです・・・。

延期になっている授業研究いつできるんだろう・・・。

 

先生たちは、グアテマラの教育よくするために、闘っていると言っています。

日本では、教員はデモ活動などは禁止されているし、そもそもグアテマラに比べて政府が教育に割り当てている資金は高いので、デモなんて遠いお話しでした。

 

だから、私には「こんなことやって意味あるのかな?」と理解できない部分もあるんですが、なかなか変わろうとしないトップへ圧力をかけるために、このような手段をとるんだそうです。

 

 

とまぁ、前置きが長くなりました。

 

 

今日は、別のテーマがタイトルです。

 

5月に受けたスペイン語の試験、DELEの結果が、ようやくようやくでた。

受験後は2か月ででると聞いていたのに、3か月半たっても連絡来ないもんだから、心配していたんですが、ようやく今週結果を手に入れました!

 

今回受けたのは、B1というレベル。

詳しくは、前のブログを。

DELE受験

 

では、どのように採点されるかということについてちょっと紹介したいと思います。

 

リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4つの領域があります。

この4つを2つのグループに分け採点されます。

 

グループ1

・リーディング(25点満点)

・ライティング(25点満点)

 

グループ2

・リスニング(25点満点)

・スピーキング(25点満点)

 

合計100点のテストなのです。

 

60%がとれていれば、合格となるのですが、合計点ではなく、各グループで60%を超えている必要があります。

なので、例えば全体で70点採れていても、その内訳がグループ1で50点とグループ2で20点だったら、不合格というわけです。

 

 

では、私はどうだったかといいますと。

 

リーディング 20.00点

ライティング 20.84点

  グループ1合計 40.84点

 

リスニング  16.67点

スピーキング21.88点

  グループ2合計 38.55点

 

総合 79.39点

(*小数点第2位までのポイントがあることに驚き。)

 

で、APTO(合格)をいただきました!!

わ~い!

 

受ける前は、レベルが高すぎるかもと思いましたが、結果的に80%くらいとれているので、現地で生活させてもらっている人にとっては余裕でとれるレベルなのかもしれません。

 

 

次は、スペイン語学習者にとって、一つの目標とされているB2を11月に受けてみようかなぁと考え中。

 

こちらは、レベルがググッと高くなるらしいので、がんばろう!

 

 

資格とか別に今後必要になるわけじゃないし、別になくてもいい。

でも、何か自分の中で目標があることが自分にとっては、大切なのです。

それが自分を動かすエネルギーにもなるので。

 

ある程度コミュニケーションできてしまう今のレベルからさらに深い話を伝えたり、理解するには、ただただ日々を生活していただけでは、そこまでもう能力は伸びないでしょう。

だから、ここから成長するには自分に負荷をかけることが必要。

もともと語学は好きなので、楽しみならやっていきたいと思います。

 

 

最近思うのは、スペイン語って日本人にとって英語より吸収しやすい言語だということ。

まず、なによりも「発音」が私たちにとって難しくない。

英語いつまでたっても聞き取れなかったり、うまく発音できなかったり、常に苦労の連続。

 

でも、スペイン語の音声って、日本人にとって新しいのは、巻き舌のRくらいで、あとはなじみのある音。

だから聞き取れないってことはほどんとないんです。

 

また、語順も目的語が動詞の前にくる場合もあるので、日本語に近いときもある。

 

例えば、 「私はそれをしました。」って日本語の場合、

英語は 「I did it.」となり、目的語「it(それ)」は動詞のうしろにきますが、

西語は「Yo(私) lo(それを) hice(した).」と「lo(それ)」が動詞の前に来て、日本語と同じ順序に。

 

さらに、スペイン語ができると中南米はブラジル以外の国で通用し、一気にコミュニケーションできる人口が増える。

 

そう思うと、やっぱりスペイン語ってすごくお得だと思うのです。

 

もし、今からなにか新たな外国語を始めようと思っている方がいたら、スペイン語、おすすめです!

 

 

明日は、第2回目のセニョリータの土曜授業。

前回は、2名の参加でしたが、今回は何人来るかな~~?

 

何人だとしても、楽しんでやってきますね!

よい週末を!