こんにちは！
現在、首都に上がって5日目。
公務の合間に、レストランで美味しいご飯を食べたり、おしゃれなカフェでコーヒーを飲んだり、フットサルやバスケをしたり、みんなで楽しくワイワイ日本食をつくったりと、本当に楽しい日々を過ごしております。
年に2回行われる全隊員が一堂に会する今回の公務にて、私たち28年度1次隊の中間報告会が行われました。
これは、2年間の活動の中間となる一年後のこの時期に、これまでの活動の様子、成果をスペイン語(各カウンターパートや政府機関の方が参加)と日本語(JICA事務所、ボランティアの方が参加)で発表するものです。
スペイン語では、発表時間12分ほど。
日本語では、10分。
とても短い発表時間でしたが、どちらもこの一年の活動の様子と、今後の展望のついて発表をさせていただきました。
1日目、スペイン語での発表。
(スペイン語、トップバッターで視聴者まだ到着しておらず。笑)
少し緊張もしましたが、とりあえず準備してきた内容は発表できたので一安心。
女性陣は各任地の民族衣装を着たりととっても華やか！グアテマラの服、すてきなんです。
2日目、日本語での発表。
この日は、任地の先生にお借りしたウィピルを着ての発表。
自分以外の仲間の発表を聞くのもとてもおもしろかったです。
みんなにはなかなか会えないんですが、それぞれが1年間各地で頑張ってきたことが伝わってきました。
同職種の発表では、自分とは違うアプローチで任地の教育を向上させようとしている話はとても参考になりますし、励まされます。
別職種の隊員の発表からも参考になる話があったり、それぞれが奮闘している話を聞き、尊敬。
私たちの隊次は11人いるのですが、とてもありがたいことに、今のところ誰も任期短縮することなく、こうしてみんなで一緒に一年を送ることができました。
これは、当たり前のことではないんですね。
多くの隊次では、途中で任期短縮する方が数名はいるのです。
そんな仲間の存在が私はとても心強く、尊敬でき、大切です。
発表会は3時間近くにも及んだのですが、他の隊員の皆さんは
「みんなそれぞれ個性があって、全然飽きなかったよ」
といってくださったり、
調整員の方も、
「みなさんの発表は本当に素晴らしかった。」
とほめてくださいました。
私が嬉しかったのは、報告会の後にある隊員が、
「さきさんが行なったという教員学力テストについてはもうちょっと聞きたいんですが、教えてもらえますか？ 私も任地の先生にアンケートのようなものしたいと思っていて、参考にしたいんです。」
とわざわざ声をかけてくださったこと。
彼女は別の職種なのですが、私の発表の中でお見せした学力テストの結果に興味を持ってくださったみたいです。
別の職種でも、こうやって情報共有することで新しい視点が生まれたり、何かヒントになったりするのかもしれないと思うと、こうやって全隊員の前で発表させていただいたことはとてもありがたいことだなぁと思いました
。
。
とりあえず、私たちにとっては１つの大きな節目となるこの中間報告会が無事に終えられたことに今は、ほっとしています。
来年の最終報告会では、どんな発表ができるだろうか。
その時にはどんな自分の姿があるんだろう？
この一年も濃かったですが、2年目はそれを超える濃さにしていきたいです。
↓一年前と今の私たち。
最高のメンバーに巡り会え、幸せです！
みなさん、お疲れ様でした！
残り一年もよろしくお願いします！
